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“イオ”メンバー《大條充能 》




 リクルート社(以下R社)が誕生させたIO(イオ)制度第1号として独立。“イオ”はいわばミニ・フェロー制度で、フェローが30代、40代からのより高度なキャリアであるのに対して、20代からでも可能な独立支援プログラムとして誕生した。
 まず、OPT(オプト)制度による退職金として株式会社を設立するのに必要な資本金と同額の1,000万円が支払われ、その後2年間にわたって前職の基本給相当の業務委託料が保証される。その間に他の会社からの受託も含めて自分の事業基盤を築きなさいというもの。

■略歴
1984年 高校卒業後R社に入社し、7年間総務部で“よろず手配師&宴会盛り上げ担当”としての腕を磨く。その後、アクティブ系求人情報誌「GAT’N(ガテン)」の立ち上げに参加。さらに兄弟会社のメディア・ファクトリーに転じる。
1999年 15年目に独立して株式会社ゼロインを設立。
雑誌「ダ・ヴィンチ」などで「男大條の人生講座〜愛と怒りの中間点」を連載。

 現在事務所はなんと R社の本社総務部内にあり、総務サービスの徹底的なアウトソーシング化を推進している。例えばR社は出版情報ビジネスで年間100億円単位の物流費がかかっているが、総務部管轄の一般郵便物に限っても年間億単位になる。これに対して適切な仕訳を行うことで、1998年から1999年にかけて6,000万円のコストダウンを実現した。例えば、定形外の速達郵便はミニマムでも420円のコストがかかるが、これを宅配便に切り替えることで400円以下で送ることができる。(「オフィスミッケ」より)

 あるいは、 R社は頻繁に組織の組み替えを行うので、コンピュータのビル間移動が多く発生する。これをいちいち運送会社に頼んでいると、壊れたときの補償の問題などで保険をかけたりしなくてはならず、かなりわずらわしい。
そこで、大條社長いわく…
「ゆっくり丁寧に台車を押して運びます。途中、道はでこぼこしてるから、コトコト揺れますよ。でもそれは、誰がやっても同じこと。総務部のあなた自身でやってもです。だから、たとえそういった自然な状況でパソコンが壊れても、保証しろなんて言わないでください。それでよければ、1回2,500円で“慎重に”運ばせてもらいます」
 情報産業における郵便やパソコン利用などのコミュニケーションの本質を知ったうえで、社員がやっていてはどうしてもコストがかさんでしまう総務サービスの盲点をつく提案をする。そうやって「かゆいところに手が届くサービス」をひとつひとつ積み上げてゆく。それが彼の信条だ。

■著書
  「熱いぜ!!〜悩まない人生方法」(宙(おおぞら)出版)



(だいじょう みつよし)
(株)リクルートIO(イオ)制度第1号
(株)ゼロイン 代表取締役





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