「大人のランドセル」とも言えるクールな「リュック」の開発に入りました。v「大人のランドセル」とも言えるクールな「リュック」の開発に入りました。

『大人のランドセル』との呼び声も高い、クールな「リュック」の開発に入りました。iPadやPCを入れて学校や塾や大学にも、自転車通勤族のビジネスパーソンにも。ありそうで実際市場にはない素敵な「テニス用リュック」でもあります。

選手でもコーチでもない、いい歳した大人が、テニスをやるのにメーカー名が大きく書いてあるバッグを持って(高いお金を払ってまで宣伝に加担するのは)おかしいし、ラケットを5本も6本も持つ必要はないでしょう。自転車では大きいバッグを担ぐのも危ないですよね。また、テニスをする小中学生に、あのメーカー名の宣伝がドデカく重いテニスバッグを抱えて学校に通わせるのは忍びない。

というわけで、ラケット2本入る超お洒落なテニス用(iPad入れて、会社に自転車で通ってもカッコいい)リュックが欲しい、と考えたのです。 これは、新しい世代の『大人のランドセル』にもなるな、と直感しました。

最近、キャリーバッグを大勢の人が使っていますが、ホームで子どもを引っ掛けたり、危険な事故が起こっています。もともとパイロットやキャビンアテンダントが使っていたものですが、彼らは本来、自宅から空港までハイヤーのトランクに載せて運んでいたのであり、ラッシュ時の駅のホームでの使用は想定外です。

当然、ジャケットの上からでも背負える「お洒落なリュック」の方が好ましい。 自転車で会社に通う人たちもです。両手を空けて、ラケット2本に教科書だったり、iPadやPCに書類だったりを入れられるリュックこそが望まれている。あとシューズとお弁当。それに着替えも。

ところが、実際、市場に商品はないのです。 簡易リュックではラケットが入らないから小さ過ぎ、また、山岳用のリュックは何も入ってないとダラーッとしてカッコ悪い。スーツケースは大きすぎ。

ないのですから、今回も創っちゃうことにしました。

質感は「NASAの野口さんがスペースシャトルで背負って行って、テニスしに月に降り立つとしたら」というようなストーリーで、iTunes やiPadも似合う、知性があってしかもスポーティなもの。 『世界でいちばん受けたい授業』の発案者/著者としては「世界一クールなリュック」を目指します。

正面外観はスーツケースのような樹脂によるシャープなデザイン。背中にあたる背面は背負い心地を重視したソフトな生地でのハイブリッド。 私自身も、実用性研究のために、グレゴリーの山岳トレッキング用リュックやRIMOWAのスーツケースを使い込んでもみました。

ネーミングは宇宙服の意味の「EMU(エミュウ)」。