目覚まし朝礼19-3-134
配信日:2021年4月7日
朝礼19-3-134 早く、ちゃんと、いい子にのお説教を半減させれば自分も救われる
今週の『朝礼だけの学校「目覚まし朝礼」』は、
自著『父親になるということ』のテキストからいろんなエピソードを話しています。
ずっと視聴してらっしゃる方は、気づいているんじゃないかと思いますが、
かなり基本のところに戻っているのかもしれません。
☆
『朝礼01 学校の「正解至上主義」を考える』
子育てを材料にしながら、
この回にもかさなるような日本の教育の根本の問題、
この国の底流を流れる非常に基本的な問題に戻っています。
今日はその中で
「正解至上主義」は日本の宗教のような底流をなしていると言っていますが、
その宗教のお経が「早く、ちゃんと、いい子に」というもので
このお経を読むのを半減させるだけで、その呪縛を半分に落とすことで
日本はもっとクリエイティブにイマジナティブに蘇るのではないかと説きます。
息子が4才になるまで日本で知らず知らずに頻発していた
「早く、ちゃんと、いい子に」の言葉を
そのときからなるべく言わないようにしようと決意した経緯などもお話しします。
いつもあまりものを噛まなくて飲み込むように食べる私に
4歳の息子が「どうしてお父さんって食べるのそんなに早いの?」と疑問を投げかけたですが
実際僕は食事は味わうものだということを外国に出るまで忘れていたのです。
私自身が「早く、ちゃんと、いい子に」の言葉に呪縛されていたサラリーマン時代。
「早く、ちゃんと、いい子に」の3拍子揃ったホワイトカラーのサラリーマンになぞらえて
「白いサイボーグ」になっていたことなどもお話しします。(『処生術』の第2章から)
「早く、ちゃんと、いい子に」という
正解主義の呪縛を子育てしながら
子どもに解いてもらう
子育てはこういうことになるのかもしれません。
今日はあなたがこの「白いサイボーグ」状態から覚醒したキッカケ
会社人間/組織人
➪会社/組織内個人に目覚めたキッカケは?
について「朝礼だけの学校」(
https://chorei.jp )にあげてください。
☆紹介著書
『父親になるということ』(日本経済新聞出版)
『処生術――自分らしく生きる方法』(ちくま文庫)
※この『処生術』は、「朝礼だけの学校」(
https://chorei.jp )では、
電子書籍で無料で読むことができます。
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