目覚まし朝礼19-2-133
配信日:2021年4月6日
朝礼19-2-133 幼児の時間とビジネスパーソンの時間〜家族と仕事を考える
今週の『朝礼だけの学校「目覚まし朝礼」』は、
自著『父親になるということ』を題材として、家族と仕事と人生について考えてもらう週です。
昨日はこの本の「はじめに」を読みましたが、今日は冒頭から読んでみたいと思います。
お話は私たちがヨーロッパに移住する前年の春から始まります。
『息子を連れて公園に出かけようとしていた日曜日。
私は自宅の近くの駐車場の脇に咲いていた沈丁花(ジンチョウゲ)の花の前で
2歳の息子が発したつぶやきに言葉を失ったまま立ち尽くした。
公園に行くんだから、そっちじゃないのよ。こっち、こっち。さあ、早く行こう。』
いつものように促して足早に公園への道を急ごうとする父。
その言葉が耳に入らないのか一つ一つの花に挨拶をしている息子。
再び急がせようとする父。
それに対して離れがたい気持ちを吹っ切るかのように花につぶやいた息子の『ありがとう』の言葉。この『ありがとう』の言葉の意味に疑問を持った父の話は続きます。
もの真似(コピー)としての
父の(正解っぽい)「父らしさ」
先に目的・目標があって行動する
[ビジネスパーソンの時間]
⇕
日常での出合いやプロセスをそのままゆっくり豊かに楽しむ
[幼児の時間]
[ビジネスパーソンの時間]の感覚で生きていた父の私と
[幼児の時間]に生きていた息子の時間。
今日はこの[幼児の時間]についてのあなたが思うことを
「朝礼だけの学校」(
https://chorei.jp )にあげてください。
☆紹介著書
『父親になるということ』(日本経済新聞出版)
ほぼ毎朝6:54から配信する『朝礼だけの学校「目覚まし朝礼」』。
ぜひ「チャンネル登録」をお願いします。
「目覚まし朝礼」の本校「朝礼だけの学校」(
https://chorei.jp )に入校して
あなたも本日のお題を基にした意見交換に参加してみませんか。
#朝礼だけの学校#目覚まし朝礼#幼児の時間とビジネスパーソンの時間#家族と仕事を考える
☆DATA
カテゴリー:①人生
時 間:15:27
キャラクター:2歳の藤原和博の長男、藤原和博の妻松岡正剛、西岡郁夫
出 展 本:『父親になるということ』
『父生術』
『母にできること、父にしかできないこと。』
キーワード:父性
Question Q:「父は何ができるのか?」
Q:「[幼児の時間]についてのあなたが思うことを」
ノ ー ト:父性
家庭での育成ゲーム
メディアデザインセンター、メディアファクトリー
閉塞感、リストラ
お寺プロジェクト(片っ端から、古典をゲーム化する)
存在感の危機
父の「父らしさ」
ビジネスパーソンの時間、幼児の時間
YouTube「目覚まし朝礼」ページ :
https://youtu.be/hjHqxDdvkyk