目覚まし朝礼17-3-120
配信日:2021年3月24日
朝礼17-3-120 図書室を改造して利用者数を10倍にするには〜司書教諭1人では無理
『朝礼だけの学校「目覚まし朝礼」』の時間です。
今日は自著『和田中の1000日 つなげる力』から図書館・図書室改造の話をしますが、
一方の主人公は「赤木かん子」さんです。
児童文学評論家ですが、全国の図書館(学校の図書室も含む)を改造して
利用者数を10倍にするプロです。
「赤木かん子」さんは、「朝礼だけの学校」の「図書室」の室長をやってくれて、連載も始まっています。非常の面白くて、図書館社会学とも言える内容のもので
ぜひ朝礼だけの学校」(
https://chorei.jp )に入学して読んでみてください。
4日間で延べ120人を結集して行った「赤木かん子」さんの和田中の図書館改造についてその改造の様子ややり方を紹介します。
なぜ、校長も司書教諭も本を捨てたがらないか?
↳自分の代で処分して、あとでトラブったら嫌だから
いらないものも含めて、そのままパスしたい習性が
↳「捨てても大丈夫」と安心させてあげること
↳①台帳は無視して良い(学校資産ではない)
②価値がありそうな美術本などは専門業者へ
③あとは「チャリボン」かブックオフなどで活用
「捨てても大丈夫」が学校の図書室改造のコツ
学校モードの時間と空間 = 正解至上主義
⇕
学校モードじゃない ⟹ 失敗を許す
時間と空間 寛容さ(トレランス)
(学校モードじゃない:校長室、図書室、保健室+土曜日曜の午前中)
僕は、失敗を許す寛容さを社会に取り戻すカギは、
学校にも学校モードじゃない時間と空間を作ることだと思っています。
これが学校を核に地域社会を再生することだと考えます。
図書室改造も「ベクトルの和」の決定版かもしれないと解きます。
今日は、学校モードじゃない時間と空間が
社会全体の寛容toleranceを⇑(アップ)するということについて、
または「図書室と私」、「図書室の思い出」でも結構ですので
「朝礼だけの学校」(
https://chorei.jp )に書いてみてください。
☆紹介著書
『和田中の1000日 つなげる力』(文藝春秋)
赤木かん子公式サイト
ほぼ毎朝6:54から配信する『朝礼だけの学校「目覚まし朝礼」』。
ぜひ「チャンネル登録」をお願いします。
「目覚まし朝礼」の本校「朝礼だけの学校」(
https://chorei.jp )に入校して
あなたも本日のお題を基にした意見交換に参加してみませんか。
#朝礼だけの学校#目覚まし朝礼#図書室を改造して利用者数を10倍にする#つなげる力