よのなかフォーラム
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タイトル よのなかと、つなげる
投稿日: 2020/11/10(Tue) 07:23
投稿者カズ

> 「何と何を繋げるか。」
> この問いを今後さらに深掘りしていきたいと思いました。

 はい、ありがとうございます。

 小中学校では、和田中発で生み出した地域連携の主体「地域学校協働本部」(旧・学校支援地域本部)が1万ヶ所以上に広がっています。
 公立の小中学校は、もはや、教員だけでは運営できない。成熟社会の課題は多様で複雑で変化が激しいからです。

 地域社会(コミュニティ)との共同経営を目指すべきなんです。
 もともとは、明治期に地域の人々と篤志家が力を合わせて学校を設立したんだし、江戸期の寺子屋も地域のイニシャチブで作られたものでした。
 元の姿に戻すということ。

 一方で、高校では、もっと進化させて「屋根のない教室」「塀のない学校」を目指し、生徒と世の中をつなげるほうがいいでしょう。
 これを中学からやってみようという試みが2021年に都立高校で始まります。一条高校も2022年に付属中学を併設して一貫校になりますから、両者を連携させてこの改革を進めます。

 来年の私の仕事の目玉は教育改革・第三ステージ、一条高校で先鞭をつけた「スーパー・スマート・スクール」の仕上げになります。舞台は都立の富士校です。

 都立富士中高一貫校@中野富士見町に、突出した力をもつ校長が赴任したからです。
 野村公郎校長は都教委で小中一貫やバカロレア校を立ち上げた新規事業の猛者で、都立全体の校長会長。

 まずは、野村校長と私の対談(40分)を、時間のあるときにご覧ください。
 https://youtu.be/AwGBV1-UhZ8

 来年2月にはギガスクール予算で、富士中高にWiFiが設置されます。
 そこから、次のようなことを実現させることで先日合意しました。

(1)中学生も個人のスマホ持ち込んで100%授業に生かす。高校生はもちろん、授業中にイヤホンで今やってる教科のその単元を、目の前で授業してる先生じゃない「ネット上の恩師」に教わっていてもOKとする。
 つまり、授業中にスマホの動画をイヤホンで聞いていても、叱られない(笑)。

(2)まず英語から日比谷高校や西校の先生のオンライン授業を受けられるようにし、次第に都立高のどこに入学しようと全授業が受けられるように(メガ都立構想/すでに野村校長の働きかけで日比谷と西は合意)。

 (1)(2)を実現すれば、都立高のすべての英語の先生は、外部の先生、例えばスタディサプリの関先生とも競争になる。もちろん、英語を「出島」にして、のちに教科を広げるつもり。

(3)来春武蔵野大学に開学する「アントレプレナーシップ学部(伊藤洋一学部長)」に富士高校が実施する夏休みのシリコンバレー研修に参加した生徒などを、生徒が希望すれば送り込む。つまり、一部生徒を10年一貫で育てる計画をスタート。
 私はここの客員教授として、ほぼ無償で全寮制の1年生に「AI×コロナ時代の戦略的生き方のすすめ〜100万人に1人の存在になるための思考法」を教えます。https://emc.musashino-u.ac.jp

 というような動きを起こすのです。
 タブレットやPCではなく生徒固有のスマホの利用で、ついに日本にも「屋根のない教室」「塀のない学校」が登場します。生徒と「よのなか」をネットでつなげるためです。


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