よのなかフォーラム
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タイトル 白い犬とワルツを
投稿日: 2020/09/29(Tue) 18:47
投稿者USA

『白い犬とワルツを』(新潮文庫)テリー・ケイ

心が温まります。
主人公のサム・ピークは最愛の妻コウラと死別しました。
ひとり寂しく暮らすサム。そんな彼は、妻を亡くすと同時に白い犬が見えるようになりました。彼にしか見えません。きっとサムが寂しくないようにとコウラが遣わしてくれた天使なのでしょう。
サムは白い犬と共にコウラとの思い出を辿る旅に出ます。
周りの家族はいよいよサムが呆けてしまったと悲しみます。
でもサムは決して悲しい人などではありません。
彼は彼の現実を生きているのです。その現実が周りには幻であっても、サムにとってはとても楽しく美しい現実なのです。

いい話ですよ。オススメです。

『本を読む人だけが手にするもの(海外文学編)』50冊のうち13冊目の書評(1000冊のうち166冊目)


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