よのなかフォーラム
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タイトル すごい物理学講義/ガリレオ文学賞
投稿日: 2020/08/23(Sun) 09:56
投稿者カズ

 『すごい物理学講義』(カルロ・ロヴェッリ)は、世界の成り立ちについて、最新の学説から説くのではなく、ギリシャのデモクリトスの昔から、人間がどう考えてきたのかを「世界一受けたい授業」のノリでやさしく紐解いている。

 アインシュタインについては、相対性理論なるものの学者だというくらいの知識しかなかったが、23世紀も前にデモクリトスが発想した「物質は粒でできている」という考えを、その原子の寸法を数学的に計算したのもアインシュタインだったというのは、初めて知った。

 そんな風に、ニュートンやファラデーが、時に文学的な表現も駆使しながら登場する。
 1部、2部までは文句なく、面白い。3部くらいから量子重力理論の解説が始まるので理解不能になってくるのだが、前半150ページほどを知的興奮を味わって楽しめれば十分だ。

 本屋の店先で見つけたのだが、これは話のネタになる。
 本年度99冊目。


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