よのなかフォーラム
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タイトル Re: なぜ学習塾のように、キャリア教育を教える場所は普及しないのでしょうか?
投稿日: 2020/07/03(Fri) 20:20
投稿者カズ


 情報処理力側は学校で勉強し、塾で補強することで高まると思います。
 ただし、情婦編集力側に効いてくるのは、必ずしもキャリア教育ではありません。

 まず、10歳くらいまでに思いっきり遊んだかどうか。外遊びも大事です。
 なぜなら、遊びの中に無限に「不確定要素」「想定外のハプニング(例えば、急に雨が降ってきた時、どう遊ぶかとか)」「二律背反の状況の中でポジションを取らなければならない場合」とかが発生し、その都度、子どもたちは自分の体を張って解決していきます。要は、その経験量が「情報編集力」の基盤になるのです。

 次には、留学か、それに近い体験。
 親の感知しえないところで、自分の世界観を編集していかざるをえないような世界に飛び込むと、鍛えられますよね。国内留学でも、夏休みに祖父母の田舎に突っ込んで農作業を経験させることでも。

 あと効果のあるのは、地域社会を含めたコミュニティでのナナメの関係です。
 親子や先生生徒のタテの関係ではなく、友達同士の横の関係でもなく、血のつながりは関係なく、お兄さんお姉さん役、おじさんおばさん役、おじいちゃんおばあちゃん役との豊かな関係が子どものコミュニケーション能力を主軸に情報編集力を鍛えます。
 被災地で体験させてもいいし、夏休みに「花まる学習会」のサマーキャンプに1万人、2万人という子どもが参加するのは、これでしょう。

 もちろん、お子さんが高校生以上であれば、キャリア教育というより、キャリアに突っ込んじゃった方が自ら学ぶことになるのだと思います。
 処理力は親がある程度教えられるかもしれませんが、編集力の方は、親が直接的に教えられるものではなく(親の生き様を身近に見て感得することにはなるのでしょうが)、環境だけ機会を与えて、放っておくしかないのかなと思います。

 なお、授業で情報編集力を鍛えるためにブレストやディベートを多用したアクティブラーニング手法をとる「よのなか科」については、書籍やYouTubeに詳しいので参考にしてください。
 SRJ(日本速読協会)という組織が胴元になって、今年から塾でも私の教材を使った「よのなか科」の授業が始まりました。
 


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