よのなかフォーラム
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タイトル ボブという名のストリート・キャット
投稿日: 2020/05/31(Sun) 11:39
投稿者USA

『ボブという名のストリート・キャット』(辰巳出版)ジェームズ・ボーエン

なんと言えばいいか。本当におすすめです。感動します。
主人公のジェームズは元ホームレス。何をやってもうまくいかず、自暴自棄になりやがて薬に手を出すことに。そんなジェームズが彼に出会うことで人生が劇的に動き出すのです。その彼とは、そう表題にもあるとおり「猫」であるボブなのです。
ボブは野良猫だったのですが、ジェームズはどうしてもボブを見捨てることができず一緒に暮らすことを決意します。暮らすうちにジェームズにはボブに対し親心のようなものが目覚め、ある種の責任感をもつようになります。ボブもジェームズを心より頼りにしています。
ボブは人を引き寄せる不思議な魅力があり、ジェームズが路上でビッグイシューという雑誌を販売しているときもボブ見たさに通行人は足を止めます。ボブを通してジェームズ自身も他人の温かさに触れ、自分を省みることで薬物からも脱却します。
人間立ち直ることは決して容易ではありません。けれども「変わりたい」と願いそして努力し続ければ、誰かがきっと救いの手を差し伸べてくれるのかもしれませんね。その誰かとは猫ちゃんかもしれませんよ。

本を読む人だけが手にするもの(ノンフィクション編)』自薦または他薦50冊のうち20冊目(1000冊のうち140冊目)


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