よのなかフォーラム
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タイトル 消された一家
投稿日: 2020/05/13(Wed) 22:44
投稿者USA

『消された一家』(新潮文庫)豊田正義

松永太という人物が鬼畜の如く人を殺害していきます。しかし決して自分の手を汚しません。愛人らを利用するのです。
松永はまず他人の心を徹底的な暴力により支配し懐柔します。支配された側はやがて松永の思い通りに動きます。そして殺害するのです、自分の身内を自分の手で。
僕は読みながら何度か吐き気に近いものを感じました。今まで読んだノンフィクションの中で最も身の毛がよだちました。こんな悪魔が現実に存在するのか。完全に小説の世界を超えています。
身も蓋もない話ですが、こんな属性の人間に対し心理的にどうとか、更生できる余地がどうとかそんなことを議論する意味は全くないように思います。ここまで常軌を逸した行動がとれる心理とはいかなるものか、そんなものは本人にしか理解できないでしょう。
あまりにも内容が過激なので正直お薦めはできません。覚悟して読んだ方がよろしいかと思います。

本を読む人だけが手にするもの(ノンフィクション編)』自薦または他薦50冊のうち18冊目(1000冊のうち135冊目)


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