よのなかフォーラム
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タイトル 山椒大夫・高瀬舟
投稿日: 2020/05/02(Sat) 14:52
投稿者USA

『山椒大夫・高瀬舟』(新潮文庫)森鴎外

ストーリー性 4点
12の作品から成る短編小説集です。
「山椒大夫」は私の息子が読んでいる童話集にも出てくるほど有名な話だと思います。短編小説ですがよく出来たストーリーだと思います。「高瀬舟」のテーマは平たく言うと安楽死です。100年も前からそれを論ずるところに森鴎外の先見の明を感じます。

独自性 4点
彼の知識は哲学、ドイツ語、医学など実に多岐に渡ります。それらがミックスされて彼にしか書けない作品集だと思います。

読みやすさ 3点
12作品の短編集のうち、僕が理解できたのは役半分です。だから採点も3点としました。

文学性 4点
彼は医者だけにドイツから影響を多分に受けていると思います。また哲学にも精通しています。おおよそ僕には理解が及ばないですが、彼の知識の奥深さと相まって彼独自の文学を築いています。

普遍性 5点
普遍性は間違いなくあるでしょう。「山椒大夫」などは100年経っても子供たちに読み継がれているのですから。

合計20点
作品の幅がとてつもなく広いです。それは彼の知識の広さと視点の広さに比例しているように思います。こんな天才がいるのですね。

『本を読む人だけが手にするもの(古典編)』自薦または他薦50冊のうち16冊目の書評


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