よのなかフォーラム
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タイトル Re^2: 死の淵を見た男〜吉田昌郎と福島第一原発
投稿日: 2020/04/02(Thu) 16:46
投稿者カズ

> この映画を観たいと思いつつ、コロナウイルスのことがあり、映画館に行くのは躊躇したままとなっています。

 観てきました。
 映画館は、観客5人でした。

 内容的には書籍が圧倒します。
 圧巻です。

 ですが、この映画は、日本人のすべてが親も子も見たほうがいいと感じました。
 なぜなら、誰が現場で、どんな風に奮闘したのかがわかりやすく描かれているからです。

 原発問題は「東電が悪い」では済まされません。
 あの時、原発の内部で命がけで奮闘していた現場の人がいて、助かっています。全電源喪失で1号機、3号機の建屋が爆発し、2号機も制御不能だったから、万が一圧力容器自体が爆発したら、チェルノブイリの10倍の悲劇で、東日本(日本の半分)は居住不能になっていたはずだと言います。

 たしか、2号機の建屋の壁に偶然穴が開いてベントと同じ状況が生まれ、圧力が逃げたから爆発に至らなかったのですが、この原因は未だ解明されていません。

 それでも、その極限状況下で、現場の人間の不眠不休の努力は続いていました。
 また、映画では、最初の津波に福島第一が襲われるシーンで地下作業をしていた2人が津波に飲まれる場面が出てきます。閉じ込められて亡くなった現場の若手のことは、本では詳しく出ていますが、映画ではそれ以上の言及はありませんでした。

 注目はやはり、現場と、東電の上層部あるいは政治家との意識の落差でしょう。
 この食い違い、どうしようもないズレは、今も「マスク2枚配布」問題などに現れてるように思います。


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