よのなかフォーラム
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タイトル 羅生門・鼻
投稿日: 2020/03/28(Sat) 17:49
投稿者USA

『羅生門・鼻』(新潮文庫)芥川龍之介

ストーリー性 5点
短編集なのですがどれも面白い。短いストーリーなのにどの作品も情景がとてもイメージしやすいです。

独自性 5点
「鼻」なんてまるで落語のようで思わずクスッと笑ってしまいますよ。「羅生門」はあまりにも有名なので説明不要でしょうが、地獄絵図の中にもどこかユーモアを感じます。

読みやすさ 5点
志賀直哉や梶井基次郎を読んでからというもの古典の短編集には正直苦手意識が芽生えていたのですが、どうやら芥川龍之介は僕には相性がいいようです。

文学性 5点
この短編集の作品には「今昔物語」などが多く引用されているようです。古典にはさらなる古典が受け継がれているのです。文学とはなんと奥が深いのでしょう。

普遍性 5点
羅生門など不変かつ普遍的な作品でしょう。下人の行方はどうなったのか知りたいですね。

合計25点
またもや満点です。芥川龍之介や夏目漱石は僕にとってとても相性がいいようです。僕の主観による採点なので、満点をとる条件としては第一に読みやすさと分かりやすさが重要です。

『本を読む人だけが手にするもの(古典編)』自薦または他薦50冊のうち15冊目の書評



なかなか大変な状況で予断を許しませんが、せっかくの機会なので皆さまもぜひ御自宅で読書はいかがでしょうか。


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