よのなかフォーラム
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タイトル 須賀しのぶ『夏の祈りは』
投稿日: 2020/03/02(Mon) 18:07
投稿者カズ

> > > > 「また、桜の国で」は第二次世界大戦前のポーランドが舞台。
> > > > 心に沁みる一冊でした。
>
>  『芙蓉千里』は、軍部が勢力を強める満州の遊郭が舞台。ナンバーワンの女郎とナンバーワンの芸妓を目指す少女たちの物語。この作家の作品の歴史的な背景は史実に基づいています。
>  『また、桜の国で』は、ナチス支配下のポーランドに赴任したロシア系日本人の物語。この作品は、『神の棘』に続いて素晴らしい。
>
>  林真理子さんと昨日この作家のことを語ったのですが、林さんは押したのに、須賀さんは賞を取れなかったと言ってました。
>  史実を調べ尽くして、主人公にその時代のその舞台で演じさせる手法は、すごい筆力だと思います。

 まったく違うジャンルですが、これも高校野球を調べ尽くして書いているのでしょう。
 完全に、安心して読める野球小説。しかも、ドラマに溢れた高校野球。

 見事!
 
 高校野球を題材にした他の著作もいくつもあるんですが、本作では、同じ埼玉の県立北園高校野球部を舞台にして、第1話を1988年の設定から始め、10年ごとに第2話、第3話と進め、第4・5話を2017年の設定にする構成で、30年間の歴史を物語の主人公たちに負わせているのです。

 これにて、ひとまず須賀しのぶ探求キャンペーンは終わりにします(笑)。


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