よのなかフォーラム
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タイトル Re^2: こころ
投稿日: 2020/01/26(Sun) 10:45
投稿者USA

>  「こころ」とタイトルは、発刊当時は「心(ルビ:)こゝろ」となっていたようですが、この漱石の「こゝろ」は、どちらかというと私たちの感覚でいう「良心」のことを指していて、普通の心のことは「自然」(自分の自然というような)と表記しているような気もしました。

漱石にしろ太宰にしろ遠藤周作にしろ、名作を生み出す方々はこの点を実にうまく表現していると思います。
人間誰だって聖人君子のようなこころでありたい。純粋でありたい。しかし純粋な人であればあるほど人間の本能とでもいうべき自愛的なものがどうしても現れてきてしまう。そして良心と本能の間に悩み苦しみ、そして疲れ果ててしまう。

古典の作家には命を削りながら作品に向き合っているような凄まじさを僕は感じます。


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