よのなかフォーラム
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タイトル 潮騒
投稿日: 2019/11/03(Sun) 13:13
投稿者USA

『潮騒』(新潮文庫)三島由紀夫

なぜタイトルが潮騒なのか。
それは「潮騒」という単語が小説の中で5回ほど突如として現れ重要なアクセントとなっているからです。しかしその出現箇所が実に見事にハマっているのです。まるでそこにしかハマらないパズルのピースのように。

舞台は伊勢。ストーリーは海に生きる若者たちの恋物語。ある2人の若者の恋は純愛そのものなのですが、その純愛に嫉妬するものあり、また反対するものあり、そこに村特有の噂話が絡まったりと、とにかく読者を飽きさせません。

またなんといっても三島の情景描写が美しい。
伊勢に生きるものたちの力強さがその情景描写ともに実に美しくそしてくっきりと描かれています。

さて、最後に「潮騒」はどこに現れ、そしてどんな意味を持たせるのでしょうか。それは読んだ方のお楽しみです。

『本を読む人だけが手にするもの(古典編)』自薦または他薦本50冊のうち2冊目の書評


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