よのなかフォーラム
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タイトル 人間失格
投稿日: 2019/10/28(Mon) 23:12
投稿者USA

『人間失格』(新潮文庫)太宰治

太宰治の捨て身の作品だと思います。
この作品を描き上げた後、太宰治はその生涯を終えています。
深く自分のことをえぐらないと絶対書けない内容です。もはや死を覚悟してないと書けないものでしょう。
主人公である葉蔵はおそらく太宰自身を反映させた人物だと思います。
葉蔵は「人間」が何を考えているのかわかりません。わからないからこそ、その人間たちと接するために道化として自分を偽ります。やがてその偽りにより自分自身を保てなくなり、そして不幸にも身を滅ぼすといったストーリーです。


『本を読む人だけが手にするもの(小説編)』を通していろいろな小説を読みました。それと並行して「短編小説」として自作品を20本ほど投稿させていただきました。
その過程で感じたことがありました。
プロとシロウトの僕には当たり前ですが埋めがたい力量の差があります。もちろん才能によるものが理由のほとんどだと思うのですが、それ以外にもプロと僕の間には何かがあるような気がしたのです。
それは何かというと、プロの文章からは所々で「古典の匂い」がするのです。
その「古典の匂い」とは何なのか?
それを探求したいと思い立ち、
『本を読む人だけが手にするもの(古典編)』
を始めてみたくなりました。
「ノンフィクション編」と「古典編」との並行チャレンジになるので、どれくらいの期間を要するのかちょっと想像がつきません。1年なのか2年なのか、あるいはそれ以上なのか。いずれにもしても長い旅になりそうです。
温かく見守っていただけたらと存じます。

『本を読む人だけが手にするもの(古典編)』自薦または他薦本50冊のうち1冊目の書評


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