よのなかフォーラム
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タイトル 歓喜の仔
投稿日: 2019/03/05(Tue) 18:41
投稿者USA

『歓喜の仔』(幻冬舎)天童荒太

主人公は3人の兄妹です。ヤクザからの借金があるにもかかわらず父は子供を置いて逃げ、母は寝たきり。借金返済のため長男、次男は覚醒剤を作ります。3人はこの世の地獄のような生活を送ります。

長編です。文庫で700ページほどあります。途中で長男の妄想が入ってくるので話がややこしくなり、正直な感想として読み辛かったです。それでも読む価値は絶対にあります。

逃げた父は、寝たきりの母は、残された子供は、家族を追い込むヤクザは、それぞれどんな心境だったのか。それぞれが地獄を抱えています。この小説にあるような地獄にも希望はあるのか。それは読んでみて、読者が各々感じるしかありません。

『本を読む人だけが手にするもの(小説編)』(よのなかフォーラム出版)皆さまからの推薦本50冊のうち20冊目の書評


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