よのなかフォーラム
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タイトル Re^2: カーライフ 書評
投稿日: 2018/11/05(Mon) 18:15
投稿者USA

> この小説を読むとなんだか最近のTOYOTAのミニバンのCMのようですね。自動車会社はいつしか車そのもので無く、車で紡ぐ体験・思い出を売る会社になっていっているように思います。悪い意味で無くて。

ようへい様

いつもご丁寧な書評をありがとうございます。

今回の僕の小説では『廃校先生』の学校をモチーフにしました。学校はそこに人がいなければ単なるハコモノに過ぎません。でも人が学校を使用しそこに想いをのせれば単なるハコモノからイキモノに変わります。『廃校先生』では生徒や先生の学校への想いを実に巧みに表現していました。その点を僕はクルマに置き換えイキモノとして表現したつもりです。

また『悼む人』では人の死の儚さを思い知らされました。しかし同時に生き残っているものがその故人のことを記憶にとどめておくことで、たとえ亡き骸になったとしてもその人はなお他の方の中に生き続けるということも思い知ることができました。僕はその点を廃車という現実を前にしても家族が記憶としてとどめることでクルマの物語は続いていくのだと表現したつもりです。

素人ながらにでも小説を自分で書いてみると、ただ読むだけでは感じ得ない新たな視点が備わるような気がします。


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