よのなかフォーラム
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タイトル 芥川賞と直木賞とプー
投稿日: 2018/10/11(Thu) 15:50
投稿者カズ

> 読み物としては面白くても、なんだか登場人物の発想や考え方が少し現実離れに過ぎあまり感情移入ができないのです。
> やはり重松清や宮部みゆき、東野圭吾などが僕は好きです。

 このところ10年の<直木賞:よりエンターテインメント性の高いもの>の中では、
 天童荒太『悼む人』文藝春秋
 山本兼一『利休にたずねよ』PHP
 池井戸潤『下町ロケット』小学館
 朝井リョウ『何者』新潮社
 恩田陸『蜜蜂と遠雷』幻冬舎
 が読みやすく、傑作でした。

 また、この10年の<芥川賞:基本は私小説/社会問題>受賞作品には読むに耐えないものも確かにある中で、以下は読みやすかったと思います。
 又吉直樹「火花」@『文學界』
 本谷有希子「異類婚姻譚」@『群像』
 村田沙耶香「コンビニ人間」@『文學界』(たしかに、やや憂鬱ですが・・・今の実態かなあ、と)
 しかし、昨年下期受賞の2冊は読みにくく、辛かった。
 石井遊佳「百年泥」@『新潮』
 若竹千佐子「おらおらでひとりいぐも」@『文藝』

 高橋弘希「送り火」@『文學界』については、今年の上期の芥川賞選考の作品ですが、直木賞が「虐待」を、芥川賞が「いじめ」を扱っていた。
 これは比較的読みやすい方だったと思いますが、最後はきつい終わり方。でも、極めて小説らしい幕切れだとも感じました。

 まったく関係ないのですが、暇つぶしに偶然入った映画館で「プーと大人になった僕」を観たのですが、意外や意外・・・良い映画でした。
 https://www.disney.co.jp/movie/pooh-boku.html
 政府が進める働き方改革のキャンペーン映画ではないかと疑われるほど、会社組織に埋もれないで、自分らしく働こうというメッセージが込められていました。
 最後には、従業員に休暇を与えれば与えるほど、会社が栄えるというメッセージまで(笑)。


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