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新着記事

タイトルテレビ寺子屋講演会@浜松
記事No4797   [関連記事]
投稿日: 2019/06/17(Mon) 13:46
投稿者カズ

> 弊社は(インテリアの)壁紙事業で国内様々なデザイナー等との協業でオリジナル壁紙を制作できるサイト「かべいろ.com」https://www.kabeiro.com/
> を展開しており、インテリア業界に少しは新風を巻き起こせたかと自負しています。

 消臭インテリアパネルは面白いですね。
 https://www.kabeiro.com/panel/

 しかも、マジックテープで張り替え、季節ごとに(あるいは飽きたら)着替えられるのも素晴らしい。自分のこどもの写真でも、愛犬のでも、夢に見た光景を写真やイラストから選んでも、自分自身の抽象画でもいいんですね。

 たしかに、病院や介護施設など、用途は多様な感じだし。

タイトル同じ小野寺史宜さんの新作
記事No4796   [関連記事]
投稿日: 2019/06/16(Sun) 22:01
投稿者カズ
> 『ホケツ!』(祥伝社文庫)小野寺史宜

 小野寺史宜さんの書き下ろし『ライフ』(ポプラ社)が今、書店の平台に乗っている。
 同じ作家の『ひと』もそうなのだが、この作家の丁寧に若者の生活を観る視点が暖かくて鋭い。

 『ライフ』の主人公は会社を辞めちゃってコンビニでバイトしている男で、しがないアパートの1階のワンルームに一人暮らし。母親は父親と死に別れて工務店の社長と再婚した。
 そのアパートの2階に足音がうるさい住人が引っ越してくる。ついで、2階もワンルームの間取りなのに、子どもの走り回る音も・・・大きな事件が起こるわけではない。ありそうな日常生活が淡々とつづられる。
 その中で、主人公のゆっくりとした足取りは、どこに向かうか。

 『ライフ』も『ひと』も、現代の若者の心象風景をしっかり描いてくれているから、読んでいて何かまどろっこしい気もするのだけれど、最後はハッピーエンドだから、救われる。
 

タイトル本日はありがとうございました
記事No4795   [関連記事]
投稿日: 2019/06/16(Sun) 21:54
投稿者里中 恵介 < >
藤原先生
本日寺子屋収録で挨拶させていただきましたPTA会長の里中です。
youtube等でも拝見してましたが、生藤原さんの講演は本当に面白く、ずっと心は前のめりで見入って聞いてました。
弊社は(インテリアの)壁紙事業で国内様々なデザイナー等との協業でオリジナル壁紙を制作できるサイト「かべいろ.com」https://www.kabeiro.com/
を展開しており、インテリア業界に少しは新風を巻き起こせたかと自負しています。これも作品名に面白い名前をつける、必ずインテリアに貼った形で作品を見せる等々、編集力を持って他にはない差別化を図ってきた賜物だと思っています。藤原先生の教えに感謝します。

結局は編集力なんですよね。古くは松岡正剛氏から最近では箕輪君もそうですが、コンテンツをどう組み合わせ活かすか。でもそれがこと自分の子供の事になると急に正解を慎重に求め始める。そして苛立つw。今日の講演ではっと気付かされました。親として誰もが陥りやすい教育と言う名のエゴに。

仕事も教育(子育て)もまだまだデザイン(=編集)できるな!!そう思いました。また顔だします。ありがとうございました。

タイトルRe: 慈雨
記事No4794   [関連記事]
投稿日: 2019/06/16(Sun) 10:58
投稿者USA
>  本日、読み終わった文庫で、これも偶然、啓文堂渋谷店で何気なく手に取ったんですが、素晴らしかった作品も挙げておきます。
>  『慈雨』柚月裕子(集英社文庫)です。

>  本日は香川県の小豆島に招かれて講演に行ったのですが、その前後に飛行機の中で、引退した元刑事が四国でお遍路さんを旅する物語を読んで涙するとは・・・これも偶然でした。


警察OBである神馬智則は退職後に妻である香代子とともに四国お遍路へと向かいます。
神馬のお遍路の目的は贖罪と事件被害者への弔い。お遍路を通して描かれる神馬の反芻はとても痛みを伴うものです。その側に寄り添う妻香代子。
この小説を読むと、人それぞれ何かを抱えて生きている、そんなことを思わずにはいられません。

『本を読む人だけが手にするもの(小説編)』(よのなかフォーラム出版)皆さまからの推薦本50冊のうち36冊目の書評

タイトル素晴らしい質問ですね
記事No4793   [関連記事]
投稿日: 2019/06/16(Sun) 06:26
投稿者カズ
 昨日講演した上越市の高校生のようですが、まず、この場に質問してきただけでも「えらい!」です。だから、真面目に答えますね(微笑)。

> 情報編集力の重要性、これは本当に大切。
> では、学力たる情報処理能力を高める意義とは何でしょうか?

 講演の中でも7:3くらいのバランスで、両立が必要と言いました。
 詳しくは『僕たちは14歳までに何を学んだか』(SB新書)を図書館で借りて読んでみてください。高校生でもまだ間に合いますから。

 情報社会では、生活でも仕事でも、情報の処理が必要なことが山ほどあり、それを高い情報処理力で効率良く速く正確に片付けて、できるだけ情報編集力を発揮してクリエイティブになる必要があります。
 実際、父母に聞いてみればわかりますが、会社や公務員の仕事は処理側での仕事時間が7割から9割に達するものもザラですからね。

 また、ディベートやブレストでも、記憶力にものを言わせて知識がある方が豊かに発言できるでしょう。
 だから、大学受験にかかわらず、一度「これ以上勉強できない」というくらい徹底的に勉強して処理能力を鍛えることを勧めます。自分の脳のメモリーを鍛えるためです。

> また情報処理能力と情報編集力には因果関係があるのでしょうか?
> それとも、単なる相関関係で、独立したものなのでしょうか?

 良い質問ですね。
 双方は関わっていると考えます。

 普通の人は、処理脳が先で、編集脳はあとの話だろうと思うようですが、これは同時に鍛えられるものです。
 講演でも10歳までにどれだけ豊かに遊んだかが「情報編集力」のベースになると話しましたが、外遊びから得られる「空間認識(例えば、木登りをして同じ対象が上から見るとどう見えるか=鳥瞰図の認識)」を鍛えた子は、空間を扱う3次元の図形問題を解きやすくなります。平面図形の問題に対して、「補助線」が見えてくる勘も、遊びの中で情報編集的に鍛えられていくように思うのです。

 この辺のことも、『僕たちは14歳までに何を学んだか』の終章で「頭がいいって、どういうことなんだろう?」で詳しく語っていますので、覗いてみてください。

 長文の問題を解く場合も、処理側で「読解」し問題を理解した上で、編集側で「自分の意見/仮説を作文する」ことになりますが、知識がなければ、そもそも良い文章は書けないでしょう。

 最後に、受験する大学の過去問をなぜやるのかにも触れておきましょう。
 入試問題というのはコンピュータが自動的に作問したものではなく、人間である教授陣が「ああでもない、こうでもない」と悩みながら作るものです。だから、大学ごとにクセが出る。
 問題は教授が作るのだと考えれば、その教授陣との勝負になります。だから、よく出る領域があったり、全く扱われない分野があったりするのです。

 相手があって勝負するのだから、ゲームと同じように相手のキャラを想像し、勝利するように勉強しましょう。想像力(イマジネーション)を鍛えるということ。そうすれば、記憶力に物を言わせた受験勉強をしながら、情報編集力も鍛えられますから。

 健闘を祈ります!

タイトル質問です
記事No4792   [関連記事]
投稿日: 2019/06/15(Sat) 22:26
投稿者石田アリス
情報編集力の重要性、これは本当に大切。
では、学力たる情報処理能力を高める意義とは何でしょうか?

また情報処理能力と情報編集力には因果関係があるのでしょうか?
それとも、単なる相関関係で、独立したものなのでしょうか?

タイトル虹を待つ彼女
記事No4790   [関連記事]
投稿日: 2019/06/13(Thu) 12:08
投稿者USA
『虹を待つ彼女』(角川書店)逸木裕

あなたに好きなアイドルがいるとします。
そのアイドルをあなたの意のままにしたいという願望から、AIを使いそのアイドルをバーチャル上で完全に再現したとします。
しかし、そのアイドルがあなたの思いのままになっている時点で、そのAIアイドルは完全ではないのです。なぜなら本物のアイドルは決してあなたの思いのままにはならないのだから。

最後まで読み切らないと、この小説の題名の意図が理解できないはずです。

『本を読む人だけが手にするもの(小説編)』(よのなかフォーラム出版)皆さまからの推薦本50冊のうち35冊目の書評

タイトルオーダーメイド殺人クラブ
記事No4789   [関連記事]
投稿日: 2019/06/12(Wed) 18:29
投稿者USA
『オーダーメイド殺人クラブ』(集英社)辻村深月

主人公は女子中学生の小林アン。
俗にいう「中二病」をアンという人物を通して実に巧みに、そして繊細に描いております。
大人になってからこの小説を読むと、こんなことで死にたいと思っていたら命がいくつあっても足りない、などと身も蓋もないことを思ってしまいます。
しかし自分が中学生であった頃に思いを馳せながら読んでみると、やはり理解できる部分もあります。自分の身の周りの世界が全てでありそれ以外の世界は存在しない、くらいに思い込んでしまう時期がちょうど中学生なのかもしれません。

『島はぼくらと』は高校生、
『ぼくのメジャースプーン』は小学生、
『冷たい校舎の時は止まる』は高校生、
そして本作
『オーダーメイド殺人クラブ』は中学生
がそれぞれ主人公なのですが、ストーリーは驚くほど違いがあります。
それだけに作品を読むごとに作者の振れ幅の大きさに驚かされます。

『本を読む人だけが手にするもの(小説編)』(よのなかフォーラム出版)皆さまからの推薦本50冊のうち34冊目の書評

タイトル山本周五郎賞『平場の月』
記事No4788   [関連記事]
投稿日: 2019/06/10(Mon) 17:06
投稿者カズ

 地味ではあるが、市井の大人の恋を描いた第一級の作品。
 とにかく悲しい・・・いや、いとおしさを含んだ哀しみだな。

タイトルRe: 慈雨
記事No4787   [関連記事]
投稿日: 2019/06/09(Sun) 05:31
投稿者ノリ < >
『慈雨』の柚月裕子さんは、山形市在住の作家さんです。ミステリー作家として山形の誇る作家です。図書館でも講演してくれました。恥ずかしながら、読んだことないので、早速、今後の読書リストに入れます。ようやく、箱の中の天皇を読み始めています。冒頭から引き込まれています。