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新着記事

タイトル人類5000年史II
記事No4594   [関連記事]
投稿日: 2019/01/18(Fri) 23:01
投稿者USA
『人類5000年史II』(ちくま新書)出口治明

この本を読んでいると、我々が「日本史」と「世界史」とに分けて学習していることに違和感を感じると思います。
なぜなら時代を遡れば遡るほど「国」という概念は曖昧であるからです。例えば持統天皇は唐の女性天后である武則天をロールモデルとした女性天皇であり、当時は今以上に大陸の影響をもろに受けていたと思われます。
そのように歴史を学ぶには複眼的な視点が必要だと思います。
しかし出口さんの見識にはただただ舌を巻くばかりです。

タイトルRe: イノセントデイズ
記事No4593   [関連記事]
投稿日: 2019/01/15(Tue) 19:43
投稿者USA
>  扱っている問題領域は死刑制度とか冤罪とか、そういうことなのですが、この作品のテーマは、そうしたものを超えて突き刺さってくる「生きるとは何か?」のように感じます。

『イノセント・デイズ』(新潮文庫)早見和真

ある女性が元恋人とその家族である双子の子供2人、そしてお腹に子を宿す妻が住む自宅を放火し殺人を犯す、といったところからストーリーは始まります。
マスコミは殺人を犯した女性をステレオタイプのイメージで報じ続けるのですが、そのイメージとは裏腹の人生がその女性の背景にはありました。ストーリー的には東野圭吾さんの『容疑者Xの献身』に似ていますが、その女性の背景というのは筆舌に尽くしがたいほど壮絶です。

あくまで小説でありフィクションなのですが、仮にこのような過酷な人生を送ってる方が実在するとすれば、想像するだけで胸が締め付けられます。

自分ではどうすることもできない現実を前にして、それでも「生きる」ことにどのような意味を見出せばいいのか。「どんなにつらいことがあっても生き続けなくちゃだめだ」と言葉をかけてやることはできても、それは時によっては何よりも残酷な言葉になるとこの小説で学びました。

どんなにAIが進化しても完璧に人を裁くことなんて絶対無理だ、となぜか思いました。

『本を読む人だけが手にするもの(小説編)』(よのなかフォーラム出版)皆さまからの推薦本50冊のうち14冊目の書評

タイトルRe: 映画
記事No4592   [関連記事]
投稿日: 2019/01/15(Tue) 14:53
投稿者ようへい
奈良市在住の ようへい です。

藤原先生
素敵な映画のアセスありがとうございます。

感性を磨く時間と情報を処理する時間という時間を並列で処理するセンスが乏しく、少し悩んでおります。

例えば、GNP/人、人口構成比、AIなどの情報収集は非常に興味があるのですが、こと文学の深みや行間に込められた想いなどを感じて感性を磨く事に時間を費やせていない自分がいます。

問題を提示され解く情報処理能の圧倒的不足のため焦っている事が理由かと思いますが・・

多忙な中で軸足を増やすために必要な物が何かを考える素地(無意識の領域)が狭くなるんだろうと頭では分かっているつもりですが・・

映画のアセス、小説の書評、希少性の論理化、圧倒的な行動力・・

数値化できなさそうな、いわゆる 粋 の領域と
緻密な論理の 融合
そのバランス・質・量も藤原先生の希少性を著しく高めている要素と感じました。

引き続きよろしくお願いいたします。

ようへい

タイトル映画
記事No4591   [関連記事]
投稿日: 2019/01/12(Sat) 21:53
投稿者カズ
 インド女性に生理用ナプキンを売った男の話「パッドマン」、すごい映画です。
 大手外資の高い製品では普及しないと、自作で製造装置を作って、妻やコミュニティに「なんてことをやってるんだ」と村八分にされながらインド中をめぐり、ついには地元女性による製造販売組織ができていく過程でコミュニティに経済的なリターンをもたらす話は、すべて実話。

 Always love you ホイットニー・ヒューストンのノンフィクション映画は、クイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」とはまた違った意味で、素晴らしい作品でした。
 やはり、薬物中毒となった過去も、友人やかつてのスタッフの赤裸々な証言とともにドキュメンタリー調に追いかけます。よくここまでフィルムやビデオが残っていたなあと感心しました。

タイトルRe: 格差問題
記事No4590   [関連記事]
投稿日: 2019/01/09(Wed) 00:07
投稿者そもんず
参照先https://note.mu/somonsism/n/n842f8292b0df

>  非常に細かい分析がされていて感銘を受けました。
ありがとうございます!光栄です。

>  この10年くらいだと、外見の都市の姿は変わらないけれど、半分以上の建築(都市並びに都市サービスの構築)がネットの中で進むので、これを利用できる人とできない人の機会格差と実際の生活/人生のコスト格差は広がります。

おっしゃる通りです。周りからは変化は見えないですが、スマホやネット空間で時間を過ごすようになるので、ここでの優位性(現時点ではSNSでのインフルエンサー力)を確保するのは、実店舗などを持つよりも威力が大きくなると思います。

>  この上にかつて維持されていた時給2000円から5000円くらいまでのサラリーマン、公務員の中間層が10年で半分に。20年以内に、ホワイトカラーの綺麗な事務処理業務が根こそぎAI&ロボットに奪われることで、ここにいた7割の層が上下に分解されることに。

おっしゃる通りですね。私は、ホワイトカラー系ブルーカラーと呼んでいますが、ここが一番早くダメージを受けると思っています。特に、士業や事務職が中心でしょうが、士業は意外と手続きの面でAI化が遅いので、多少長生きできるかな、と思っていますが、ブロックチェーンが一般化すれば不要となると私も思います。

>  もう一つ、維持されるとしたら、自分の希少性を高めて(需要が多く供給が少ないか、需要はそれほどでもないがそのコミュニティ/地域では他に誰もやっていないような)「かけがえのなさ」を実現したエキスパートだけでしょう。

面白い視点ですね!かけがえのなさ。

>  現代の親は、ここから10年が過渡期だけに、悩みが多いですよね。
>  幼稚園より小さければ、普通高校に行かせる選択肢はもうないかもしれませんね。
我が家は3人兄弟ですが、一番上は11歳でScratchにはまっておりますので、最近、家庭教師もツイッターで募集して開始しました。未踏ジュニアの中学3年生の天才プログラマーさんに決まり、ちょっと年上のロールモデルに教えてもらうことでの化学反応を楽しみにしています。(先生はN高に進学されるみたいです)

落合さんと以前お話していて、家庭教師の話が面白かったので、実行しているのですが、子供が興味を持っている分野の一流の人から簡単に教えてもらえるというのは今の時代の良さですね!

特に情報処理力ではなく、情報編集力を鍛えられるように、我が家も試行錯誤しながら、環境を作っていっています。

そのあたりの試行錯誤を「そもんず式 どの家庭でも実践できる「次の時代に生き残るため」の子育て法」としてまとめておりますので、お時間あるときにでも暇つぶしにご高覧頂けるとうれしいです。

タイトルRe: 人生の勝算
記事No4589   [関連記事]
投稿日: 2019/01/08(Tue) 23:39
投稿者ようへい
私もKindleで読ませて頂きました。
こういうビジネスは、よのなかを良くすると思います。
個人がダイレクトに応援して課金できるシステムは素敵ですよね。

ただ、
USA様は前田さんとは違うし、同じ事が絶対にマネできなくてもいいんじゃないですか?
違うことで絶対量は同じことは出来ると思いますよ。
出来るか、出来ないかを決めるのは自分自身なので・・

応援しています!(^_^)
(↑続編期待と読みます!笑)
奈良市在住 ようへい

タイトルRe: 短編小説『最期』
記事No4588   [関連記事]
投稿日: 2019/01/08(Tue) 23:35
投稿者ようへい
奈良市在住の ようへい です。
USA様 いつもありがとうございます。
尊厳死の問題に関する小説ですね。

この問題は、よのなか科でも取り上げられているコアな題材だと思います。
私も人の生き死に関しては考える機会が多いのですが、
今思うことは、残された者はどのような選択肢を選んでも完全に満足仕切ることは無いと思います。
命の特に終焉には絶対的な回答は無いというのが生死を少し人より多く見てきた私の考えです。
相手がどのように思ったかを考えても話せなくなった人からは答えはもらえません。
だとしたら、自分が変えられる自分自身の受け取り方を見つめ直すしか無いのでは無いでしょうか?

自分がどう思っているか一生懸命考えてくれる人を愛せない人はいませんよ。きっと。

タイトルイノセントデイズ
記事No4587   [関連記事]
投稿日: 2019/01/08(Tue) 22:11
投稿者カズ

> 『イノセントデイズ』早見和真(新潮文庫)

 今、読み終わりましたが、涙が止まりません。
 解説は、私が東野圭吾や宮部みゆきさんと並び称される天才だと考えている辻村深月さんです。

 扱っている問題領域は死刑制度とか冤罪とか、そういうことなのですが、この作品のテーマは、そうしたものを超えて突き刺さってくる「生きるとは何か?」のように感じます。

タイトル格差問題
記事No4586   [関連記事]
投稿日: 2019/01/08(Tue) 20:29
投稿者カズ

> このあたりの部分を「逆転不可能な超格差社会」になる理由と「生き抜く5つの方法」として書いてみましたので、お時間あるときの暇つぶしに宜しければご覧くださいませ!

 非常に細かい分析がされていて感銘を受けました。

 この10年くらいだと、外見の都市の姿は変わらないけれど、半分以上の建築(都市並びに都市サービスの構築)がネットの中で進むので、これを利用できる人とできない人の機会格差と実際の生活/人生のコスト格差は広がります。

 加えて、収入面はどうか?
 時給でいうと現在800円のコンビニやハンバーガー店のバイトから2000円くらいまでの層は、人間にやらせていた方がコストが安いから維持されるでしょう。

 この上にかつて維持されていた時給2000円から5000円くらいまでのサラリーマン、公務員の中間層が10年で半分に。20年以内に、ホワイトカラーの綺麗な事務処理業務が根こそぎAI&ロボットに奪われることで、ここにいた7割の層が上下に分解されることに。
 もうその分化は始まっていますよね。

 なぜ、奪われるのか?・・・AI&ロボットにやらせた方が安く、速く、正確だからです。
 でも、ひょっとすると、この変化は2025年くらいまではあまり表面化しないかも。その後、人間の人件費とAI&ロボットのコストの分岐点が来た業界から一気に代替されることになるでしょう。

 もう一つ、維持されるとしたら、自分の希少性を高めて(需要が多く供給が少ないか、需要はそれほどでもないがそのコミュニティ/地域では他に誰もやっていないような)「かけがえのなさ」を実現したエキスパートだけでしょう。
 エキスパートのうち、時給が800円のフリーターの100倍を超える人をプロと呼びたいと思います。必ず「結果を出す」人たちですね。

 日本でこの10年で起こる変化のうち、一番激しいのは、この真ん中が割れて「平均」や「標準」が意味をなさなくなることではないでしょうか?
 だから、今の小、中学生くらいからは、普通高校から普通の大学に行って、普通の会社に入ることが正しい選択になるかどうかは、2分の1の確率でわからない(間違いである可能性がある)わけです。

 現代の親は、ここから10年が過渡期だけに、悩みが多いですよね。
 幼稚園より小さければ、普通高校に行かせる選択肢はもうないかもしれませんね。

タイトルRe: 信用度チェックから仮想通貨へ
記事No4585   [関連記事]
投稿日: 2019/01/08(Tue) 09:42
投稿者そもんず
参照先https://note.mu/somonsism/n/n6be9d48054dd
藤原先生

>  独自に信用度チェックリストを改訂されていますが、こういう工夫が大事ですね。
>  素晴らしい!
ありがとうございます。50人くらいのサンプルをとって、分析してコメントしましたが、合計点数によって今の社会的な成功レベル、得点のばらつきによって、今後強化すべき信用をアドバイスすることができました。

>  日本でも、ネット上での振る舞いの評価によって与信し貸付を行う会社が登場していますが(中国でのアリペイのシステムは有名/政府が利用しているという噂も)、この信用度チェックリストの延長に仮想通貨がある。

芝麻信用は、やや形を変えながらも、日本でも本格化しそうですね。
最終的には、支払いクレジット、SNSクレジットに加え、遺伝子クレジットも入ってくるんだろうなあ、と勝手に思っています。

このあたりの部分を「逆転不可能な超格差社会」になる理由と「生き抜く5つの方法」として書いてみましたので、お時間あるときの暇つぶしに宜しければご覧くださいませ!