[リストへもどる]
一括表示
タイトル白い犬とワルツを
記事No5433
投稿日: 2020/09/29(Tue) 18:47
投稿者USA
『白い犬とワルツを』(新潮文庫)テリー・ケイ

心が温まります。
主人公のサム・ピークは最愛の妻コウラと死別しました。
ひとり寂しく暮らすサム。そんな彼は、妻を亡くすと同時に白い犬が見えるようになりました。彼にしか見えません。きっとサムが寂しくないようにとコウラが遣わしてくれた天使なのでしょう。
サムは白い犬と共にコウラとの思い出を辿る旅に出ます。
周りの家族はいよいよサムが呆けてしまったと悲しみます。
でもサムは決して悲しい人などではありません。
彼は彼の現実を生きているのです。その現実が周りには幻であっても、サムにとってはとても楽しく美しい現実なのです。

いい話ですよ。オススメです。

『本を読む人だけが手にするもの(海外文学編)』50冊のうち13冊目の書評(1000冊のうち166冊目)

タイトルRe: 白い犬とワルツを
記事No5449
投稿日: 2020/10/03(Sat) 21:57
投稿者ようへい
USA様 ありがとうございます。

彼は彼の現実を生きているのです。その現実が周りには幻であっても、サムにとってはとても楽しく美しい現実なのです。

幸せの基準は自分で作れると私は考えているので、凄く納得できます。

周囲と比較しなくていい軸を自分の中に持てるか。


奈良市在住 ようへい