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タイトルすごい物理学講義/ガリレオ文学賞
記事No5363
投稿日: 2020/08/23(Sun) 09:56
投稿者カズ
 『すごい物理学講義』(カルロ・ロヴェッリ)は、世界の成り立ちについて、最新の学説から説くのではなく、ギリシャのデモクリトスの昔から、人間がどう考えてきたのかを「世界一受けたい授業」のノリでやさしく紐解いている。

 アインシュタインについては、相対性理論なるものの学者だというくらいの知識しかなかったが、23世紀も前にデモクリトスが発想した「物質は粒でできている」という考えを、その原子の寸法を数学的に計算したのもアインシュタインだったというのは、初めて知った。

 そんな風に、ニュートンやファラデーが、時に文学的な表現も駆使しながら登場する。
 1部、2部までは文句なく、面白い。3部くらいから量子重力理論の解説が始まるので理解不能になってくるのだが、前半150ページほどを知的興奮を味わって楽しめれば十分だ。

 本屋の店先で見つけたのだが、これは話のネタになる。
 本年度99冊目。

タイトルRe: すごい物理学講義/ガリレオ文学賞
記事No5390
投稿日: 2020/09/10(Thu) 13:57
投稿者松井の母
読み終わりました。

感動を味わっております。

数学・生物・化学の授業は好きだったんだけど
物理だけはどうしても理解できなかった高校時代。
それ以来、物理は食わず嫌いのまま来ていました。

今回も物理的な事象についての
理解ができてはいないと思うのだけど
様々な天才的物理学者たちの逸話が面白くて
自閉傾向で相手の質問に答えなかったとか
ローマ教皇に間違えを率直に伝えた司祭とか
わくわくドキドキでありました。
量子力学についての本を読めたこと感謝。

さて、いつも行っている本屋に
この本の在庫があることを確認してから
文庫本の棚を順番に探しているときに見つけた
「本を読む人だけが手にするもの」を発見。

よのなかフォーラムで長いことお世話になっているけれども
この本はまだ読んでいなかったのです。
そして、改めて思いました。
還暦過ぎたけど、本を読む人になろう。

カズさん、これからもよろしくお願いいたします。