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タイトル夏空白花
記事No5355
投稿日: 2020/08/15(Sat) 14:04
投稿者松井の母
75年目の終戦記念日。

コロナ禍で、今までてとは違った日常。人が集まれない。甲子園大会は春も夏も中止になった。

そんな中で読んだ文庫本一冊。
「夏空白花」須賀しのぶ。
物語は終戦記念日から始まる。朝日新聞社の社屋の中で詔勅を聞き取れなかった記者。終戦とともに訪れる新聞社の中での葛藤。進駐軍に四流国家と蔑まれた中で甲子園大会復活のために動く。そして、翌年の8月15日に全国区大会が復活。戦後日本の一つの姿を読ませてもらえた。

そして、今日、8月15日。甲子園高校野球交流試合が行われている。春の大会の出場予定高校が一試合だけ甲子園の土を踏む。観客は野球部員と家族だけ。

正午には甲子園でも黙祷が行われた。

エアコンの効いた部屋で、外の暑さとは無縁に過ごせている今。改めて戦争のない日々を送れていることに感謝する気持ちとなっている。