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タイトルコロナと学校教育
記事No5259
投稿日: 2020/05/16(Sat) 04:33
投稿者カズ
 コロナと休校問題についての私の記事(大阪朝日新聞)が、デジタルでも公開されました。
 https://www.asahi.com/articles/ASN5F4VM9N53PTIL00D.html

タイトルRe: コロナと学校教育
記事No5263
投稿日: 2020/05/18(Mon) 18:04
投稿者Ken
こんにちは。
学校ってシステムを失って、その大切さに気づかされています。
早く学校始まってくれないかなぁと言うのが本音です。

我が家は大学3年になる娘と高校2年になる息子がいますが、家族みんな家に居て、お互いストレスが溜まっています。

家族も定年後の夫婦のように、ずっと一緒と言うのはもの凄いストレス。

大学生も高校生も確かにオンラインで勉強出来ますが、社会生活の場で無くなった学校にどれだけの意味があるのか疑問です。
コロナ前は、誰と学ぶかがその学校に行く価値や意味だと言われて、私もその通りだと思うのです。

体験したことは無いですが、ハーバードの授業がどこでもみれるというこの時代にオンライン学校に意味があるとは思えません。
確かに不登校の子供達にはこれまでより機会が増えると思うので、どんどん革新してもらいたいですが、それが全てになるのもどうかと思います。

私には不本意ながら、スマホを買い与えると言う失敗を犯してしまった親の責任ですが、スマホとSNS漬けの大学生は、驚く程知的好奇心がありません。本も全く読みません。

娘は文学部に行っているというのに、ただ語学学校に行ってるかのごとき、酷い有様です。

さらに、話もしない思春期の息子は何をしているのか不明な心配もあります。
学校が無く生活が乱れている息子がずっと家にいて、ほぼ引きこもり状態になっているのは、凄いストレスとなっています。

高校はもうすぐ予防策を講じて始まるようですが、大学生も自宅にずっと居られるのは勘弁して欲しい気がします。
勿論本人達にとっても選択肢が無い、仕方がない状況というのは承知しています。
親元を離れている学生さんはまた違う苦労があるとは思いますが。

コロナと学校って、子供達の教育の場であると言う問題と共に、家族の問題でもある気がします。

これからの時代はAI問題もありますし、アフターコロナの社会がまだまだ見通せない。
見通せる訳ないですが、国際情勢を含めパラダイムシフトが起こって、不確実性が増していますね。

タイトルコロナ下で考える学校って何?
記事No5265
投稿日: 2020/05/20(Wed) 11:57
投稿者カズ
NewsPicksに3回連載で28000字の「コロナと学校教育」全文を掲載。

その2回目は「学校とは何か?」「先生とは何か?」
https://newspicks.com/news/4910127/body/?ref=search

会員じゃないと読めなかったりするのですが、間もなく全文公開。
NHKのディレクターで芸人の高松奈々さんが加工して誰でも読めるようにネット上に置いてくれる予定です。

21日(木)の公明党の「9月入学」WGで私は反対派の証言をしてきますが、その際の資料にもしているので、間もなく関わる議員の間で、この現場感覚から「9月入学」に疑問を呈する意見が回し読みされるでしょう。

ネット上では、STOP「9月入学」の署名も始まっています。
https://www.change.org/p/内閣総理大臣-安倍晋三-9月入学本当に今ですか?recruiter=408386327&utm_source=share_petition&utm_medium=copylink&utm_campaign=share_petition

タイトルコロナ下で考える学校って何?前文
記事No5266
投稿日: 2020/05/20(Wed) 12:00
投稿者カズ
 2回目の連載でPicksに前文として書いたものをここに貼り付けておきますね。

 学校へ行けない今こそ親子で考えて欲しいのが今回のテーマ「学校って何?」。
 思い切って、親の方から「学校なんて、いらないんじゃね?」とお子さんに尋ねてみてください。さてさてどんな答えが返ってくるのか・・・(笑)。

 日本の社会は、敗戦からしばらくは戦勝国アメリカの豊かさに憧れ、「アメリカンライフ」というミッキーとミニーちゃんのような絵柄を完成させるべく、ジグソーパズルを埋めるのに必死だった。モデルを真似して正しい位置にいち早くピースをはめていけば先進国に追いつける正解至上主義のゲーム。

 だから日本の学校システムは「一斉」授業で効率的に「早く、ちゃんとできるいい子」を増産し、産業界に大量に処理能力の高いホワイトカラーとブルーカラーを送り込む役割を果たしてきました。

 ところが、80年代にはこのキャッチアップが完了して、2000年代から日本独自の世界観、すなわち絵柄が必要になったのに、政治家も官僚も誰も新しい絵柄を描けなかった。これが、その後20年以上続く停滞の原因です。

 本当は、ピースを組み合わせて絵柄を次々と変えていけるレゴブロックのような考え方が必要でした。個人がもっとイマジネーションを発揮して、国や会社から押し付けられた夢の実現ではなく、独自に人生観や世界観を編集していく姿です。
 
 だから、学校教育もそろそろ変わっていい。
 知識を先生から児童生徒に伝えるのに効率的だとされてきた、黒板+教科書+机と椅子を使って教室で一方的に教える「一斉」授業から、オンラインによって「バラバラ」な児童生徒をつなぐ分散授業へ。

 自宅に軟禁された状態であっても、ネットの向こうに自分に合った恩師が見つかれば、学校という閉ざされた空間で偶然決まった担任に基礎学力や人生そのものを左右されるリスクは減るはず。
 N校のようなフリースクールが人気を博しているように、人生の目標を絞っている子や不登校の子がすでに取り組んでいる勉強のスタイルです。

 一方、私が教室でも可能な当面の理想の姿と思うのは、生徒固有のスマホをWiFiにつないで常時接続し授業を受けるスタイル。これは、第3回で詳述しますね。
 これだと、目の前の先生がチャップい授業をしていたら、生徒はその場でさっさとスマホの向こうにベストな先生を見つけ、同じ単元の同じ箇所をもっと楽しく学ぶようになるでしょうね(苦笑)。