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タイトル緊急事態下でのツーリング・サイクリング・ジョギングを考える。
記事No5232
投稿日: 2020/04/27(Mon) 10:40
投稿者ようへい
新型コロナウイルスの蔓延によって医療崩壊が起きているニュースは毎日の様に報道されています。
コロナウイルスのような高度な感染防護や複数の人工呼吸管理が必要な疾患対応は、残念ながら人的資源と医療物資の充実度から高度医療に対応する中核病院が担っているのが現状です。

しかし、このような体制でひとたび院内感染が起こるとコロナ以外の高度医療も停止してしまいます。
全国では、複数の高度医療の中核病院で新規患者受け入れが停止しています。
その中には、出産に関わる母子医療センターや脳卒中や心筋梗塞の対応病院が含まれています。

コロナが蔓延する前ならば救えるはずだった、コロナに関わらない疾患で亡くなる方の数が増えていて、その人数はコロナの感染者や死亡者のように毎日報道されるわけではありません。

それでも、このような重度疾患に関しては多少なりとも肌感覚で理解されている方も骨折や捻挫、挫創なども同様の状況になっていることはあまり感じていないかもしれません。

現在、コロナ医療に直接関与していない市中病院では、院内入院患者さんにコロナを感染させないために面会は完全に禁止し、出産の立ち会いも禁止となっています。
コロナに対応出来ないため、持ち込まない施策に全力が注がれているからです。

結果・・・
外来では外傷などで受診される方の中に感染力のあるコロナ保菌者(コロナはウイルスですが・・)の方が含まれる可能性を考慮して、コロナと全く関係の無い外傷においても救急搬送の受け入れを停止としている病院が多数あります。

ですので、
緊急事態で道が空いているから。
3密でない屋外だから。
天気がよくて外が気持ちよいから。

といった理由でツーリング・サイクリング・ジョギングをされる方は万が一外傷された場合
受診可能な医療機関を探すのに非常に苦労すること覚悟しておく必要があります。

どうしても屋外で運動 という方には
早歩きでの散歩程度に留めておくのがいいと感じています。

ツーリング・サイクリング・ジョギングされている方には耳が痛いかもしれませんが、

これが今の現実です。

今、怪我をすると本当に大変です。 身を守って下さい。 私もサイクリング我慢しています。