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タイトル共犯者になる瞬間
記事No5157
投稿日: 2020/02/18(Tue) 16:30
投稿者ようへい
先日、飛行機の中でCAの方がコーヒーのサービスを準備されている時のことです。

機内の突然の揺れでCさんは、コーヒーが入ったボトルからバシャッとコーヒーをこぼされました。

そして、布巾で床にこぼれたコーヒーを拭き取った直後に驚くべき行動を取られました。

それは、コーヒーで汚れた床を拭いた布巾でボトルとテーブルの上を拭かれたのです!!

土足で踏まれた絨毯の上にこぼれたコーヒーを拭き取った布巾で配膳準備用のテーブルとコーヒーを拭かれたのです・・・

衝撃でしたが、まだコーヒーを廃棄されるのかと始終を見続けましたが・・・結局そのコーヒーボトルを持って他の乗客へコーヒーサービスに向かわれてしまいました。

その始終は横にいるチーフパーサーの方も気がつかず時間が流れてしまいました。

ちょうどコロナウイルスの影響でCAの方は手袋・マスク着用の現住体制で機内サービスされていたのですが、この時期にこの対応はあまりに残念でした。

その後、しばらくどうするべきか悩んでしまいました。

搭乗している人の中で事実を知るのは当事者と私だけです。
直後に指摘しておけば汚れた布巾で拭かれたコーヒーボトルでコーヒーを配られる方はいなかったはずなので私も共犯者となってしまったのです。

結局私は、当事者では無くチーフパーサーの方に一部始終をお話し、
時期が時期だけに非常に残念であった旨と私も共犯者担ったしまったことをお伝えしました。

それに対してチーフパーサーの方は謝られましたが、私はCAの方達が謝るべきは私で無く、その汚れたコーヒーを飲んでしまった他の乗客の方だろうと思い、「私は大丈夫です。」と答えました。

チーフパーサーの方はコーヒーを零したこと自体も謝られましたが
、そのような予測可能なヒューマンエラーは私は別に何も気にしません。なぜなら、コーヒーがこぼれることは揺れる機内サービスであれば当然予測できる事象だからです。

しかし、問題はその後の行動です。
チーフパーサーの方は他のCAも焦ったいたのかもしれません。と話されましたが、焦っていて自然に床を拭いた布巾で配膳関係の汚れを拭き取るのであれば、そもそも本質的にCAの仕事は向いていないと思います。

分かっていてやっていれば悪質ですが、無意識でやっていれば、それも問題です。

私もそのような事態を結局はスルーしてしまった共犯者です。

時期が時期だけに肺炎関係の何かに発展しないことを祈っています。

人生は時に突然に共犯者になってしまうのかと非常に考えさせられました。

どう行動すべきであったが、納得解がなんであったか・・悩みます。


その後・・・
機内でのドリンクサービスに対しては
無感情に そっけなく 結構です。 と言ってしまいました。

奈良市在住 ようへい

タイトルRe: 共犯者になる瞬間
記事No5159
投稿日: 2020/02/18(Tue) 22:51
投稿者USA
僕はこのお話から、宮部みゆきさんの「ソロモンの偽証」を連想しました。
ソロモンの偽証は「未必の故意」がテーマになっています。「未必の故意」とはある出来事が起きたときに、自分としてはその出来事を起こす意図はなかったけれどもそうなることは充分に予測できたときに故意性を問えるというものです。

ある生徒が自殺をするにあたって、その生徒の友人は事前にその自殺を予測できていた。それなのに止めることできず、結果良心の呵責に苛まれるといった場面がソロモンの偽証に出てきます。

ようへいさんもまさに良心の呵責を感じたのではないでしょうか?
同様の場面に僕が出会したらどうするでしょう。難しい問題です。でも正直このお話はショックですね。安全が最優先の機内において、このようなサービスをされれば、いざという場面でこのCAを信頼できるのか疑問が残ります。

タイトルRe^2: 共犯者になる瞬間
記事No5160
投稿日: 2020/02/19(Wed) 00:02
投稿者ようへい
USA様

感想ありがとうございます。

残念な気持ちは、CAの方にのみでなく私自身にも向けられました。
勇気を持てなかったのです。

こんな生き方では子供達に申し訳ないです。涙

奈良市在住 ようへい

タイトルRe^3: 共犯者になる瞬間
記事No5163
投稿日: 2020/02/19(Wed) 21:02
投稿者松井の母
参照先http://4521
納得解の一つは
よのなかフォーラムに体験を書くことだったのかも。

黙っていれば誰にも分からずに済むことを
公の場で語ることにより
ご自身の中で問題提起されたこと。

私自身も「共犯者になる瞬間」に
自分がどんな行動が取れるか自信はありません。
その時に自分をしっかり見直せるようにせねばと思いました。