[リストへもどる]
一括表示
タイトル情熱の階段
記事No5146
投稿日: 2020/02/09(Sun) 17:30
投稿者USA
『情熱の階段』(講談社)濃野平

スペインに縁もゆかりない日本人が闘牛の本場スペインでプロの闘牛士として活躍するまでのプロセスを描いたノンフィクションです。
プロと言ってもその実態は過酷そのものです。闘牛士として「食える」のはほんの一握り。濃野さんも例外ではありません。しかし彼はある行動を起こし闘牛界に一石を投じます。その行動力といったら少しぶっ飛んでます。あまりストーリーを書いてしまうとネタバレするので控えますが、「第7章 跳躍」の場面は圧巻です。この跳躍の意味をぜひ本著を読んで噛み締めてください。恐るべき発想と決断力に震えると思います。

また文章がめちゃくちゃ上手い。プロのライターが書いたのでしょうか。これほどの臨場感をここまで見事に表現できるのは並大抵ではないように思います。
とにかくオモロイ。ぜひ読んでみてください。


『本を読む人だけが手にするもの(ノンフィクション編)』自薦または他薦50冊のうち9冊目

タイトル闘牛とビーガン
記事No5154
投稿日: 2020/02/16(Sun) 23:40
投稿者ようへい
USA様

いつも書評ありがとうございます。

闘牛士の世界に挑戦する日本人のきっかけとモチベーションを保てた理由が気になります。

少し話はずれますが、動物愛護の観点からどんどん動物実験がしにくくなってきていたり、卵も卵や乳製品も獲らない完全菜食主義者(ビーガン)が多いイメージのあるヨーロッパで闘牛士という文化を継承していけるのか非常に気になるところです。

奈良市在住 ようへい