タイトル | : 映画『蜜蜂と遠雷』 |
記事No | : 4957 |
投稿日 | : 2019/10/04(Fri) 21:05 |
投稿者 | : カズ |
恩田陸『蜜蜂と遠雷』は読んですぐ(受賞はるか前に)「音楽が溢れてくるような本。小説でこんなにピアノコンテストが表現できるなんて・・・」と大騒ぎした。
本日封切りの映画『蜜蜂と遠雷』を観た。 宮下奈都『羊と鋼の森』も映画化されたが、これは調律師の物語で多様な演出が可能だ。ところが、『蜜蜂と遠雷』は純粋にピアノコンテストの物語。無理だろうと思っていた。
実際には観て欲しいのだが、良くピアノを弾く場面が表現されていたと思う。 最後は泣けてくる。
もっとも、私は昨日サントリーホールで盲目のピアニスト・辻井伸行さんのオーケストラとの共演を間近に観ていたから、それも、強烈な想いとして被ったということはあるのだが。
|