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タイトル虚ろな十字架
記事No4909
投稿日: 2019/09/06(Fri) 16:04
投稿者USA
『虚ろな十字架』(光文社)東野圭吾

なんだかまたまたスゴい小説を読んでしまいました。今回の小説のテーマは「死刑」です。殺人犯を死刑に処すべきか、あるいは違う量刑に処すべきか。
あなたはどちらなら納得しますか?
@犯人は死刑。しかし犯人に全く反省の色はなく、死刑は単なる運命に過ぎないと開き直っている。
A犯人は終身刑。死刑ではないので犯人はこの世に生存しているが、まだ贖罪の道が残っている。
ストーリー自体は正直現実的にはちょっと有り得ないだろうと思いながら読んでいましたが、多分東野圭吾さんはまず「死刑」についてどう考えるかを読者に問いかけたいからこの小説を作ったのではないのかと思うのです。まずテーマがあってそこからストーリーを展開させた、そう思います。
東野圭吾さんの見識にはもはや畏怖の念さえ抱きます。

『本を読む人だけが手にするもの(小説編)』(よのなかフォーラム出版)皆さまからの推薦本50冊のうち47冊目の書評

タイトルRe: 虚ろな十字架
記事No4910
投稿日: 2019/09/06(Fri) 23:22
投稿者カズ
> 東野圭吾さんの見識にはもはや畏怖の念さえ抱きます。

 はい、たびたび言いますが、この人の作品は、裏切らないです。

タイトル死刑 YES NO?
記事No4918
投稿日: 2019/09/13(Fri) 23:07
投稿者ようへい
USA様

よのなか科 のテーマに合いふさわしいテーマですね・・

冤罪の確立がゼロに出来ないリスクはありますが、私は直感的にはYESです。

おそらく抑止力を期待しているからだと思います。

しかし、この議論だけで朝まで時間を使えそうな内容です。

東野圭吾さんと聞くともはや阿部寛さんをセットで連想します。笑

奈良市在住 ようへい