[リストへもどる]
一括表示
タイトル僕はイエス様が嫌い
記事No4809
投稿日: 2019/06/29(Sat) 23:23
投稿者松井の母
23才の映画監督が大学在学中に制作した長編デビュー作「僕はイエス様が嫌い」近所の映画館で2週間限定の公開になったので行ってきました。

雪の降る町に引っ越した少年、仏壇のある家の子がミッションスクールに通って、聖書に出会う、友達に出会う。小さなイエス様が出てくるのも何だか自然なの。でも、悲しい出来事も起こる。そして障子の隙間から見えるものも・・。

子どもが大人になっていく過程が切なくも美しく描かれています。私が一番好きだった映像は、雪の中を白い鶏が歩く場面。足跡がくっきりきれいに残るのです。

英語の題は「Jesus」チョットお勧めしたくなる小さな映画です。
https://jesus-movie.com/

タイトルRe: 僕はイエス様が嫌い
記事No4810
投稿日: 2019/07/01(Mon) 22:18
投稿者カズ
> 23才の映画監督が大学在学中に制作した長編デビュー作「僕はイエス様が嫌い」近所の映画館で2週間限定の公開になったので行ってきました。

 観てきました。
 日比谷シャンテで今週は19:45からやってます。

 評価は分かれるでしょうが、子どもの心理が、その残酷な部分も含めて、よく表現されているように思いました。親や先生との決定的な意識のギャップも。

 テーマ的には、遠藤周作の永遠の名作『沈黙』に近いんでしょうかね。
 神は語らず・・・ただ沈黙するのみ。

 担任の先生から廊下に呼び出されて無遠慮に弔辞を頼まれた少年が、最後に先生に投げかけるつぶやきこそが、この映画の主題だと感じました。

タイトルRe^2: 僕はイエス様が嫌い
記事No4813
投稿日: 2019/07/02(Tue) 22:49
投稿者松井の母
参照先http://4521
>
>  観てきました。
>  日比谷シャンテで今週は19:45からやってます。
>
感動です。早速、見てくださったのですね。

「沈黙」のテーマと近いのだと思います。

私自身が、神道の家に育って、キリスト教の中高で過ごしたので
この主人公が感じた違和感が
自分の物として感じられたように思います。

日本がキリスト教の国ではないのでできた映画、
だからキリスト教の国の映画祭で賞を得ているのではないか
そんな風に感じています。

映画の中で流れる讃美歌が懐かしくて
聖書と讃美歌をもって礼拝堂まで駆け込んでいった日々が
とても愛おしく思うのが不思議なくらいでした。

今は仏壇のある家に住んでるんですけどね。

タイトルRe^3: 僕はイエス様が嫌い
記事No4814
投稿日: 2019/07/03(Wed) 09:22
投稿者カズ
> 私自身が、神道の家に育って、キリスト教の中高で過ごしたので
> この主人公が感じた違和感が
> 自分の物として感じられたように思います。

 「神道の家に育って、キリスト教で中高を過ごし、今、家には仏壇が」というハイブリッド感がなんとも、いいですね。

 私自身も、仏壇の、私自身は会ったことがない、おじいちゃんに毎朝ごはんをあげる母と熱心に祈る曹洞宗のおばあちゃんを見て育ち、イメルダ幼稚園という黒いマントのシスターが教えるカソリック系に通い(当時は神社系のよりオシャレ感があった:笑)、結婚式はプロテスタント系の教会で挙げ、父の葬式はもちろんバリバリの日蓮宗で執り行い、1周忌の法要もその上野の寺で行ったハイブリッド族です。

 宗教を一種の道具のように使い分ける日本文化からは、宗教をネタにする傑作漫画も誕生してますよね。

メディアファクトリーのシリーズ200万部突破の小泉吉宏『ブッタとシッタカブッタ』も、
http://www.mediafactory.co.jp/butta/series/index.html

下界で休暇中のイエスとブッダが立川のアパートで共同生活を始めたら・・・という奇想天外な設定のコミック『聖(セイント)☆おにいさん』も評判でTV番組に。
http://www.kirishin.com/2008/12/25/15608/

「なぜ日本はブッダとイエスをイジれるのか」の記事
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190629-00029178-president-life

 だから、よのなか科の定番授業でも「人間にとって宗教とは何か?」を楽しくディベートの題材にできています。