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タイトルずっと小説
記事No4699
投稿日: 2019/03/23(Sat) 21:40
投稿者カズ
 3月に入って、
 『ひと』小野寺史宣(祥伝社)
 『しるしなきもの』真藤順丈(幻冬舎)
 『ある男』平野啓一郎(文藝春秋)
 『ノースライト』横山秀夫(新潮社)
 『傲慢と善良』辻村深月(朝日新聞出版)
 と読みつないできました。

 いずれも、深い。
 後半はみな、大人になりきれない大人が、別離や孤立や孤軍奮闘を通して、自立していくストーリー。

 やっぱり、無理やりでも引き剥がされないと、結びついていかないものなんだなあと、改めて思います。とくに『傲慢と善良』は、辻村作品としてはどうしちゃったんだろうというくらい、かったるい流れなのですが、引っ張りに引っ張って最後のシーンにたどり着いた時、その理由がわかるような構造になっていました。

 うーん、凄い!