[リストへもどる]
一括表示
タイトル短編小説『イチロー』
記事No4698
投稿日: 2019/03/22(Fri) 23:34
投稿者USA
短編小説『イチロー』

あれは僕がまだ中学生だった頃。信じられない出来事が起きた。阪神淡路大震災。僕は大阪で被災した。あまりの恐怖だったからこそ、忘れたいと思う自分がいるのか、今となっては記憶が曖昧となっている。それくらいあの大震災はすべてを変えてしまった。多くの人々は生きる希望すら失くしてしまった。そんな薄れゆく希望を塗り替えるようにイチロー率いるオリックスは「頑張ろうKOBE」の旗の下、快進撃を続けた。震災を経験した者からするとメジャーのICHIROよりもあの時のイチローが色濃く鮮明に記憶として残っているのかもしれない。思えばあの時からイチローはただの野球選手に留まらず、ある種の宿命を背負っていたのではないだろうか。

僕らを取り巻く環境は日々刻々と移ろう。それでもヒーローはイチローからICHIROになっても弛まぬ努力で変わらずヒットを生み続けた。変化が激しい時代だからこそ、みんなの心の支柱になるようなヒーローを時代が求めていたのかもしれない。
ひとつの時代が終わった。でもきっと、ずっと忘れない。

ありがとう、イチロー。

タイトルRe: 短編小説『イチロー』
記事No4702
投稿日: 2019/03/25(Mon) 23:43
投稿者ようへい
USA様
小説というよりエッセイかもしれませんね。

引退会見を二回通しで拝見して、記者の質問レベルに波があったことは置いておいて・・
神戸は特別だと仰っていたのが凄くうれしかったです。

メジャーに行かれる前に、今までやらなければいけない全ての努力をやってきたという自信を持ってメジャーに行くと言われていたのが、昨日のようです。

私も、心から ありがとう ICHIRO選手 と思っております。