[リストへもどる]
一括表示
タイトル教員の役割と責任について
記事No4638
投稿日: 2019/02/13(Wed) 15:39
投稿者新社会人1年目
お疲れ様です。
現在、藤原氏の10年後君に仕事はあるのか?を読んでおります。
幼い頃からスポーツがとても得意で、将来は体育の教師になりたいと思っていました。今現在は教師ではないですが、いつかは教師として未来ある子供達の夢や目標を達成するため手助けができる「教師」になりたいという夢を持っています。

将来ロボットが完璧になったとしても、人間が持つ五感やオーラ等をロボットは超えることはできないし、学ぶ喜びを教えることはできないと感じてます。
子供にとって教師は親の次に社会的責任ある立場であると考えてます。
生きることは楽しい!幸せ!と伝えられる魅力ある仕事であり責任ある仕事だと思います。

私はこう考えていますが、現在の教育界では生徒と教師の立場が逆転してしまったり、教師が犯罪を犯してしまったり、教員の業務量が多かったり等様々な問題があり、生徒と向き合う時間がないのではと感じています。

藤原さんが考える教育界の課題と教師の役割と責任についてお聞きしたいです。

タイトルRe: 教員の役割と責任について
記事No4640
投稿日: 2019/02/14(Thu) 05:47
投稿者カズ
> 藤原さんが考える教育界の課題と教師の役割と責任についてお聞きしたいです。

 『藤原和博の創造的学校マネジメント講座』(DVD付き)を読んでいただくとわかるのですが、
 https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873806577/yononakanet-22

 教師の役割=目の前の児童生徒の分からないことを分かるように、できないことをできるようにしてあげること、だと考えています。
 また、学校の役割は、良い学習習慣と生活習慣をつけてあげる装置である、とも。

 これ以外の全人格的な成長や将来への約束ごとは、「理想論」「べき論」「机上の空論」になりがちで、余計なことまで背負いこむから、かえって教師の機能低下や学校の地盤沈下が起こってしまっています。本来、潤沢な予算や人的資源があるわけではないのですから、できることは限られていて、役割を限定すべきなんです。

 最後に、「分からないことを分かるように」と書きましたが、実は、学校では「分かったつもりにさせる」ことまでしかできません。
 良い先生とは、上手に「分かったつもりにさせること」ができる教師のことを指します。
 本当に「分かる」ためには、自分で予習復習して反復練習しなければ無理だし、次の2つの条件が満たされたら「分かった」と言えるのだと思っています。

 1)自分で問題が作れること
 2)他の子に教えられること

 こう考えてみると、教師って、この2条件を満たす人のことを指しますよね。
 児童生徒も、同じことだと思うのです。ミニ教師を増産しましょう!