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タイトル教師の意識改革:算数を主に
記事No4507
投稿日: 2018/11/24(Sat) 18:26
投稿者Takashi Ogawa < >
はじめまして、オーストラリアの小学校で教員をしている小川と申します。
こちらの小学校では、英語、歴史、地理、理科などはアクティブラーニング(Inquiry-based Learningといいますが)が浸透してきています。しかし、算数・数学教育においては今までのような、講義型からなかなか脱却できない状態です。

来週も、私の学校で算数アクティブラーニングのプレゼンを行う予定です。現状をどれくらい変えられるのか、楽しみではありつつも不安な部分があります。

教師が算数についてはなかなか意識改革が出来ないという状態は日本でもあるのでしょうか。

もしそうであれば、どこに突破点があるとお考えですか?

タイトル算数
記事No4508
投稿日: 2018/11/24(Sat) 20:08
投稿者カズ
> 教師が算数についてはなかなか意識改革が出来ないという状態は日本でもあるのでしょうか。
>
> もしそうであれば、どこに突破点があるとお考えですか?

 日本の指導要領では、小学校3年生で分数と少数を教え、同時に図形が始まります。
 なので、半数の子が初めての抽象概念に戸惑い、落ちこぼれます。

 しかも、教員の中で一番優秀な先生が小1、小2の導入を受け持ち、次が小5、小6の仕上げを受け持つので、小3、小4はあまり算数が得意でなかったり新規採用の新人が受け持つのです。

 ここが問題なのです。
 小学校の算数は、アクティブラーニングというより、反復学習でいいようにお思いますが、違うでしょうか?

タイトルRe: 算数
記事No4509
投稿日: 2018/11/24(Sat) 21:32
投稿者Takashi Ogawa < >
なるほど、そうなのですね。

私は現在4年生の担任ですが、うちの教室では全員で図形の定義を決定したり、公式を提案して皆でその正しさ(誤り)を検討しあったり、お互いの意見をぶつけたり、意見をあわせて提案したり、という作業を日常的に行っています。

ただ、先生のおっしゃるように、算数の反復の学習や練習は大事です。
その中でも、問題の解法を自分で探したり、他の人の意見と比較したり、数的なパターンを認識して検討したり、という作業も大事だと思います。
算数こそ、知識型教育の最たる部分なのではと思うのですがいかがでしょう?


現在、私はオーストラリアのreSolveというプログラムに参加して算数のInquiry-based Learningを学んでいます。

https://www.resolve.edu.au/
https://www.youtube.com/watch?v=r4n6JzVL33I

先生は小学校算数の場合はアクティブラーニングは難しいとのお考えなのですか、それとも必要ないとお考えなのか、もしくは反復学習に重きを置くべきだということなのでしょうか。お教えいただければ、嬉しいです。

タイトルRe^2: 算数
記事No4510
投稿日: 2018/11/24(Sat) 22:03
投稿者カズ

> 先生は小学校算数の場合はアクティブラーニングは難しいとのお考えなのですか、それとも必要ないとお考えなのか、もしくは反復学習に重きを置くべきだということなのでしょうか。お教えいただければ、嬉しいです。

 私は、小学校教育はあまりよく知りません。
 この問いかけに対して答えを出せるのは、小学校の校長をやってからになるでしょう。やれればの話ですが(笑)。

 ただ、最近、こんなことを事情通の友人から聞くことがありました。
 「公文をやりすぎると、答えを先に知りたがる癖がついて、自分で考えることが難しくなる」
 「論理的思考のためには、幼稚園段階から算数を教えるのではなく、初歩的なプログラミング学習の方がいいかもしれない」
 正解があるわけではないと思うのですが・・・。

タイトルRe^3: 算数
記事No4511
投稿日: 2018/11/24(Sat) 22:17
投稿者Takashi Ogawa < >
お答えいただきありがとうございます。

私も4年生と一緒に論理的思考や創造性が生まれるような活動をしようと四苦八苦しております。

正解は多分無いでしょうし、一つのやり方では創造性も生まれないでしょう。

先生の動画など拝見させていただいて、子供に情報編集力を身につけさせられる教師の資質とはなんだろうと考えていたので、質問させていただきました。

また動画等参考にさせていただきます。お忙しい中返信ありがとうございました。

タイトル学びつづけること
記事No4516
投稿日: 2018/11/25(Sun) 23:48
投稿者カズ
> 先生の動画など拝見させていただいて、子供に情報編集力を身につけさせられる教師の資質とはなんだろうと考えていたので、質問させていただきました。

 読書や様々な経験に首をつっこむことによって教養を磨くことしかないと思われます。
 学び続ける教師から、その学ぶ喜びのオーラが、目の前の子どもに伝染、感染していく。これが教育の本質ではないでしょうか。