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タイトル悼む人
記事No4481
投稿日: 2018/10/28(Sun) 17:43
投稿者USA
『悼む人』(文藝春秋)天童荒太

「悼む人」とは亡くなれた方々を慈しみながらその方々の過去の出来事を自分の記憶にとどめる人のことです。主人公である「悼む人」こと静人は日本中の死亡現場を訪れ独特の悼むための儀式を始めます。しかしその亡くなれた方は赤の他人なので、周りからは「あの人は一体何の目的があってあんなことしているの?」と不審がります。
そりゃそうです。僕も実際にこんな人を街で見かけたら目を背けます。でも物語を読み進めるうちに「なぜ悼み続けるのか」、その真相が明らかにされます。
あなたはその真相を知ったときどう感じるか?
第140回直木賞受賞作。
お勧めです。

『本を読む人だけが手にするもの(小説編)』(よのなかフォーラム出版)皆さまからの推薦本50冊のうち6冊目の書評

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