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タイトル冬休みにオススメの本
記事No3355
投稿日: 2016/12/24(Sat) 21:41
投稿者カズ
 今年は237冊目を読んでいます。
 冬休みに読む本を探している人に、太鼓判を押せる10冊(順不同)を勧めます。

徳間書店の『生きるぼくら』は、原田マハが農業新聞に連載していた物語。引きこもりの青年の再生物語ですが、涙なしには読めません。新幹線の中で、遠慮なく泣きました(苦笑)。

『いのちをいただく』内田美智子(西日本新聞社)こういう描き方があるのかという、非常に納得できる教育絵本。

『空の走者たち』増山実(ハルキ文庫)1964年の東京オリンピックで銅メダルを獲得したマラソンの円谷幸吉と、ウルトラマンの生みの親・円谷英二の故郷である福島県須賀川市を舞台にした物語。あまりにもアスリート小説として面白かったので、奈良マラソン・ゲストで来ていた友人の有森裕子(元リクルート)にプレゼントしてしまった。

『桜奉行』山久根達郎(養徳社)奈良市民は、奈良に桜を植えたかつての奈良奉行・川路聖謨を知っているだろうか? その後、幕末の混乱期に幕府の要職に就き、対ロシア交渉の責任者だった人物。非常に有能な官僚だったようだ。

『検察側の罪人』雫井脩介(文藝春秋)「正義とは何か?」がなんだかわからなくなってしまう物語。人間の内面をえぐる、けっこう怖い小説。

『望み』雫井脩介(角川書店)加害者であることを望むのか、被害者の方がましなのか・・・究極の葛藤を描く力作。

『魔法のコンパス』西野亮廣(主婦と生活社)素晴らしい人生の手引書だと思う。この本の中で拙著『藤原和博の必ず食える1%の人になる方法』(東洋経済新報社)を2ページも使ってベタ褒めしてくれたために、この本が再び売れている。それをきっかけに新宿の吉本・東京本社で対談させていただいたのだが、その内容は近々東洋経済オンラインで公開される予定。この翌日、西野さんの『えんとつ町のプペル』の原画が1500万円で売れたというニュースが流れた。素晴らしい!

『人口と日本経済』吉川洋(中公新書)
『幕が上がる』平田オリザ(講談社文庫)
『人工知能は私たちを滅ぼすのか』児玉哲彦(ダイヤモンド社)

 読んでみて、万が一ハズレだと思ったら、文句を書き込んでくださいね(笑)。