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タイトルマルコム・グラッドウェル「天才!」を読んでいて
記事No2684
投稿日: 2016/01/24(Sun) 13:10
投稿者satoshi
藤原先生の講演、また書かれた本の中で一万時間の勉強についてお聞きし、タイトルの本に辿り着きました。
読んでいて気になったことがあります。
それは、一万時間で得られる技術と、それを活かす機会についてです。
技術は自分の努力で得られると思うのですが、機会については自分がどこに身を置いたかで決まる、運の面もあると思いました。
昨年から「塾でよのなか科をやりたい」と思い取り組んできて、ようやく次年度、開講まで持っていくことができました。
振り返ってみて、数多くの機会に恵まれてここまできました。

・高濱先生、樋渡さんのお話を聞いた
・そこで藤原先生の名前を聞いた
・調べてみてよのなか科の存在を知った
・仲良くしてもらっている美容師から「やりたいことをもっと人に話していった方がよい」とアドバイスをもらった
・藤原先生の講演を聞きにいった
・その講演の日に約束していた知り合いによのなか科のようなことをやりたいと話したら、いろいろアドバイスをもらった
・よのなか科を実践する機会を得られた
・評判が良く、開講につながった

全てが偶然うまく繋がったように思い不思議でなりません。
運が良かったと言えるのですが、今後また別のことを進めていこうと思うと、努力と同時に機会をつかんでいかなけばならないと感じています。
藤原先生の中で、機会をつかんでいくためにされていることはあるのでしょうか。教えていただけることがあればお聞きしたく思います。

タイトル人間は半導体、だから発信している
記事No2686
投稿日: 2016/01/24(Sun) 23:08
投稿者カズ

> 藤原先生の中で、機会をつかんでいくためにされていることはあるのでしょうか。教えていただけることがあればお聞きしたく思います。

 スマホは使わないとき、夜中でも常に情報のやり取りをしていることはご存知だと思います。
 人間も(半分水でできた)半導体です。だから、超微弱電波で私たちの脳は常に(眠っている間でも、意識していなくても)通信していると考えられます。

 だから、私自身は、できるだけ「開放系」で生きようとしています。
 意識を開いて、つながりやすくなること。

 もちろん、そのためには、初めは手数が多くないといけない。チョーが付くくらいの経験主義で、なんでもやってみてから決める。やっちゃってから修正していく。ダメだったら引っ込める。
 ストロークを多くして、自分の脳に頻繁にフィードバックがかかるようにするという意味です。

 そうすると、だんだん脳が通信したり、つながったりすることに慣れてくるんじゃあないかな。
 引きが強くなるんです。

 「引き寄せの法則」と呼ぶ人もいますが、常に発信してるから、その波動(周波数なのか波長なのか振幅なのか知らないが)に共鳴して人や素材やアイディアや必要な要件が寄ってくるんでしょうね。

 人はそれを「運がいい」と呼びますが、そうじゃなくって、呼んでいるんだと思う。

 笑ってしまうのですが、今回のネパールでもネパール人も信じられないほどの100回に1回のエベレスト晴天体験をしてますし、フィンランドではその日しかない秋の1日に本来は見られないオーロラが降ってきましたし(私の到着の前日まで2週間待った日本人が虚しく帰っていった日記が宿に残っていた:笑)、足りないお金がまさにちょうどその額巡ってきたことも一度や二度ではありません。

 解放する。発信する。手数足数出す。やらないよりやる。こまめに修正する。
 これがコツといえば、コツかなあ。

タイトルRe: 人間は半導体、だから発信している
記事No2689
投稿日: 2016/01/25(Mon) 02:23
投稿者satoshi

>  解放する。発信する。手数足数出す。やらないよりやる。こまめに修正する。

ありがとうございます。
今回質問させてもらった件について、機会に恵まれたと思うのと同時に、引き寄せたという感覚もありました。
実践してみます。

タイトルRe: 人間は半導体、だから発信している
記事No2693
投稿日: 2016/01/25(Mon) 23:48
投稿者satoshi
別でお伺いしたいことがあります。
一条高校の観光倶楽部についてです。
観光倶楽部を作ろうと考えられた発想のルーツは何があったんでしょうか。
よのなか科が社会とつながるコンセプトでされているので、そこから繋がっているのではないかと考えていますが、奈良市を巻き込んで行われること、公開授業の時にすでに動き出していたことに非常に驚きました。
奈良市の協力を得ることは決して簡単なことではなかったのではないでしょうか。
引き寄せるという観点でお聞きできることがあればお聞かせください。

タイトルRe^2: 人間は半導体、だから発信している
記事No2694
投稿日: 2016/01/27(Wed) 09:23
投稿者カズ
> 別でお伺いしたいことがあります。
> 一条高校の観光倶楽部についてです。
> 観光倶楽部を作ろうと考えられた発想のルーツは何があったんでしょうか。

 奈良の高校生にとって、10年後にも確実にある職業、というより稼げる仕事は「文系なら観光業、理系ならプログラミング」でしょう。
 だから、この2つを部活を超えたゼミにして、改造した図書室を拠点に外部の人材と混じって現実に「よのなか」を変える体験をしてもらおうと計画しました。
 「一条観光倶楽部(IKC)」と「一条プログラミング倶楽部( IPC)」です。クラブでなく倶楽部としているのは、一条高校では部活は十分多様で多いので、部活動は増やさない方針だと聞いたからです。

> よのなか科が社会とつながるコンセプトでされているので、そこから繋がっているのではないかと考えていますが、奈良市を巻き込んで行われること、公開授業の時にすでに動き出していたことに非常に驚きました。

 私自身は奈良市(市長と教育長並びに教育委員会)の依頼で校長就任しますから、驚くには当たりません。

> 奈良市の協力を得ることは決して簡単なことではなかったのではないでしょうか。
> 引き寄せるという観点でお聞きできることがあればお聞かせください。

 「引き寄せる」というより、「つなげる力」だと思いますが、リクルートには「じゃらん」があり、奈良市には観光戦略課があって、両者に優秀な人材がいれば、手伝ってもらうのは当たり前です。

 ただし、この1年奈良市の方々(一部ではありますし、教育委員会に偏ってますが)と付き合って仕事を進めた印象からすると、この「つなげる力」が極端に弱いことが観察されます。
 しかも、「つなげる」のに必要な『遊び心』と『戦略性』が決定的に足りないことにも気づいています。

 『遊び心』と『戦略性』。

 奈良に足りないのは、これです。
 惜しいんですよ・・・これだけなんじゃあないかな。
 これが、京都に200万人来ている外国人観光客が、奈良にはその10分の1の20万人しか来ていない原因の根っこにあるものだと思います。
 逆に言うと、京都にはこの2つがあるんです(微笑)。

 奈良の人は欲がないというか、「大仏主義」と呼ぶのですが、「絶対、こんな風にしてやるんだ!」という、良い意味での下心、ことを成し遂げるのに必須の(良い方の)腹黒さのようなものが足りないんですね。

 だから、もったいない!
 私は、高校生から鍛えれば、これが復興するんじゃあないかと考えています。

 だって、1300年前の聖武天皇の時代には、世界一でかい大仏を作っちゃおうという、とてつもない『遊び心』と『戦略性』があったんですからね。
 もしかしたら、それがとても莫大に強烈だったので、それ以来、『遊び心』と『戦略性』を発揮しなくても食えちゃってる、さして努力しなくてもお客さんが大仏を見に来る、人は集まってくるもんだ、となっちゃったんじゃないか。
 それが、じわじわと1300年かけて奈良に蔓延った「大仏主義」。

 やっぱり、そのまあじゃあ(京都より国宝も多いんですから)もったいないのではないでしょうか?

タイトルRe: マルコム・グラッドウェル「天才!」を読んでいて
記事No2688
投稿日: 2016/01/24(Sun) 23:58
投稿者若松 和子 < >
satoshiさん
今日この投稿を読ませていただいて、「あ!」と思ったので返信させていただきます。
2点あります。
一つ目。
私も同じような体験をして、しばらくはsatoshiさんのように感じていたのですが、最近になって「じっとしていて幸運に恵まれたのではなく、自らの行動で幸運を作ったのかもしれない」と思うようになりました。
satoshiさんの
・高濱先生と樋渡さん

・開講
までの行動によって順当に導かれた成果だったのではないでしょうか。
藤原さんが「解放する。発信する。手数足数出す。やらないよりやる。こまめに修正する。」とおっしゃっているのは、そのことかと感じました。
二つ目。
高濱先生と樋渡さんのお話は昨年5/31ではないでしょうか?もしもそうだったなら、私もその会場で講演を聞かせていただいてたのですが。

> 技術は自分の努力で得られると思うのですが、機会については自分がどこに身を置いたかで決まる、運の面もあると思いました。

> 全てが偶然うまく繋がったように思い不思議でなりません。
> 運が良かったと言えるのですが…

タイトルRe^2: マルコム・グラッドウェル「天才!」を読んでいて
記事No2690
投稿日: 2016/01/25(Mon) 02:32
投稿者satoshi
お返事ありがとうございます。

> 一つ目。
> 私も同じような体験をして、しばらくはsatoshiさんのように感じていたのですが、最近になって「じっとしていて幸運に恵まれたのではなく、自らの行動で幸運を作ったのかもしれない」と思うようになりました。

自分で作った、と思って行動を振り返ると繋がってくる部分がありました。
それぞれの行動の起源は自分で作っていて、それらがピタッとはまったんだと思います。


> 二つ目。
> 高濱先生と樋渡さんのお話は昨年5/31ではないでしょうか?もしもそうだったなら、私もその会場で講演を聞かせていただいてたのですが。

まさにその日のお話です。
世の中の最先端を走る人というのはとんでもないことをやってのけているんだ、と衝撃を受けました。そのらどちらからも藤原先生の名前がでてきて、帰りの電車ですぐに藤原先生のことを調べました。