| 子は父を育てることがある。
新しい「父性」のあり方について描いた『父性術』のビジネスマン向け文庫版。
『子育てに積極的に関わる限り、小さな事件は絶えず起こる。そういった小さな事件を父親として引き受ければ、「正解のない問いかけ」が常にあなたを襲ってくる。 実際に体験したからこそ言えるのは、「子育ては、とりわけビジネスマンにとって、ビジネスとは違った“正解のない問いかけ”を1000本ノックしてくれる、またとない人間研修だ」ということだ。だから、ビジネスマンの“個人力”を鍛える絶好の機会になる。
母親や学校の先生、あるいはその背後にある世界全体から発しられる現代社会の三つの呪文「早く」「ちゃんと」「いい子に」のリズムから子供たちを逃してやれるのは、父親の「“早く”なくてもいいから、よく考えて」「“ちゃんと”じゃなくてもいいから、むしろ失敗しながら試行錯誤の中で」「他人から見て“いい子”として振る舞うよりも、自分自身が納得できる生き方ができるように」解き放ってやるチカラなのではないか。』(あとがきより抜粋) |