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  メッセージ
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1999年10月から2000年9月までの分です。(下から時系列)



 
2000年9月24日
金、土と、桧の里、三重県尾鷲を訪ねました。年間降雨量が屋久島と並んで日本一ということで、例に違わず大雨に見舞われました。伊勢神宮の原型ともいわれる龍宮神宮に朝の8時頃参拝した折り、上空でドッカーンと雷が鳴りました。まるで、歓迎の礼砲のように。日本の原型、熱帯雨林のような気候のもとで、日本の建築物を支え続けた桧や杉が原生林さながらに育つのだということが分かりました。
 
2000年9月19日
本日、いよいよ10冊目、プレゼンテーション技術の奥義を余すところなく描いた「自分プレゼン術」(ちくま新書)が発売!!
初の新書ですが、これにて「Art de Vivreシリーズ」の刊行をちょっとお休みします。「プライド」(新潮社)の宗教論と「自分プレゼン術」のコミュニケーション論をともにお楽しみください。なお、感想は「よのなかフォーラム」まで。
 
2000年9月14日
永福小学校夏休みアートイベント「子供たちの森に舞い降りた動物たちのお話」噂の壁画は9月16日(土)の1時から5時、17日(日)の朝9時から夕方5時までと2日間一般公開されます。
明日から2日間、沖縄北部のカヌチャベイで、日本初の本格的リタイアメント・コミュニティについてのミーティングに参加します。17日日曜日には、杉並セシオン大ホールで「教育を熱く語ろう!」というイベントがあり、私がコーディネーターで区長とともに参加。
来週は、いよいよ10冊目、プレゼンテーション技術の奥義を余すところなく描いた「自分プレゼン術」(ちくま新書)が発売!!初の新書ですが、これにて「Art de Vivreシリーズ」の刊行をちょっとお休みします。「プライド」(新潮社)の宗教論と「自分プレゼン術」のコミュニケーション論をともにお楽しみください。
 
2000年9月2日
永福小学校夏休みアートイベント「子供たちの森に舞い降りた動物たちのお話」は天候に恵まれ1日も雨天で中止にならなかったために合計13日間、のべ500人のチカラによって、45メートルの壁画として完成!!。
30日午後の披露会では、あの、新宿天使のアマホロさんも顔を見せてくれました。新宿中央公園炊き出し応援には9月1日の朝も伺いましたがこの日は中止だったので残念。
なお、永福小の壁画は9月16日(土)の1時から5時、17日(日)の朝9時から夕方5時までと2日間一般公開されます。今週発売となった拙著「プライド」(新潮社)とともにご覧下さい。春山満さんの「僕にできないこと、僕にしかできないこと」(幻冬舎)は10万部を超えたようです。おめでとうございます。
 
2000年8月27日
今週、あの「処生術~生きるチカラが深まる本」の第2弾「プライド」が新潮社から発売です。9冊目の本になりますが、かなり力が入ってます。第1章だけでも立ち読みしてみて下さい。感想やご意見は「よのなかフォーラム」(掲示板)まで!!
永福小学校夏休みアートイベント「子供たちの森に舞い降りた動物たちのお話」は天候に恵まれ1日も雨天で中止にならなかったために、現在ほとんど完成間近です。28、29、30日の午前中で、仕上げと新たな創作をやります。新宿中央公園炊き出し応援は9月1日の朝、また伺う予定です。
 
2000年8月20日
永福小学校夏休みアートイベント「子供たちの森に舞い降りた動物たちのお話」いよいよ明日(月曜日)からのペイント本番に備えて、私とアーチストのショーコさんは金曜、土曜と小学校に通い詰めて「いかにペイントするか」を協議しています。新しくて、手軽で、子供達にじっくり考える時間の与えられる、かつてなかった方法を編み出したいと思います。
それにしても、雨が降ったら予定している21日から30日の8日間×3時間(9時から12時)=24時間がその分だけ減ってしまいます。そもそも、24時間=1日という短さで24メートルの壁画を形づくること自体が無謀なのかもしれませんが、、、1時間で1メートルなんですね。子供達 の底力に乞うご期待!!
 
2000年8月7日
ただいま!ようやく復帰しました。永福小学校夏休みアートイベント「子供たちの森に舞い降りた動物たちのお話」も今日から順調にスタートです。
8月一ヶ月はこのイベントのプロデュース、引越の後かたづけ、2冊の本「プライド〜処生術2」新潮社より8月28日発売)と「自分プレゼン術」(筑摩書房より9月18日発売)の校正、そして、いよいよ教育事業の第一歩の詰めで、夏休みなしの感じです。 新宿天使の津田さん、先週、今週とそんなわけで行けませんが、18日には顔を出したいと思います。
 
2000年7月30日
春山満「僕にできないこと。僕にしかできないこと。」(幻 冬舎)と松永真理「iモード事件」(角川書店)読み比べてみて下さい。なかなか味わいがあります。ところで私は31日に近くの家に引越すのですが、ちょっとした手違いで8月7日まで藤原家の通信機能が麻痺します。その間は自宅の電話、ファックス、メールすべてつながりません。ロビンソン状態です。その間1週間、どうぞ「よのなかフォーラム」と「永福町フォーラム」掲示板として気軽にメッセージを書き込んでおいて下さい。私は8日以降にふたたび登場します。
なお、本日朝日新聞の朝刊に私が協力している津田さん主宰のホームレスの人たちへの炊き出し(新宿中央公園)の様子が載っています。興味のある方は火、木、金の朝8時前に現地に多少の"こころざし"を持って手伝いに行くか、「よのなかのおとなたち(30'40s)」のコーナーで津田さん(アマホロさん)のページをクリックして下さい。では!!
 
2000年7月22日
今週の金曜日は、毎度お馴染み新宿中央公園に昨年リクルートに入社した唯一の新人小林君ほか、教育プロジェクトの面々が集いました。炊き出しのうどんをへっぴり腰で配りながら、ただうどんを適量すくうだけなのに、けっこう難しいなあというところを体験できたと思います。私もまだヘタッッピです。N 君、なかなかいい彼女じゃあないですか。
本日は永福小で、夏休みアートイベント「子供達の森に舞い降りた動物達のお話」の説明会があります。
 
2000年7月8日
今週は9月に出る本や論文の校正で、珍しく大忙しでした。新潮社から「プライド〜処生術2」が8月末に出ます。今度もフランス装調の凝った表紙でまたまた斬新なアートで中表紙 を飾り、それをカバーで隠してしまいます。内容は遂に「宗教」というタブーに触れながら、中高生にも「宗教」を論じてもらえるカラッとした教科書に仕上がっています。
9月20日前後には筑摩書房から「第一印象で決まる」が発売されます。日本で初めての中高生から読める「プレゼンテーションと自己表現法」の教科書です。さらに9月までには一連の「父親論」が各紙に掲載されます。朝日新聞、読売新聞、ソニーの井深さんがつくった教育研究所の雑誌「EDA」、医学書院の「助産婦雑誌」、慶応大學出版会の「教育と医学」などです。
教育プロジェクト「シーホースベイ」は順調に準備が進んでいます。介護分野の「ジェイケア」は第一回の春山塾の塾生を無事卒業させました。住宅分野では、「コーポラティブ」を都市デザインシステムとともに追いかけます。
なお、来週も新宿中央公園に伺います。今回は、教育プロジェクトの面々と一緒です。
 
2000年7月2日
金曜日には例によって中央公園の炊き出し参加。東さんが味噌を差し入れ。津田さんは「新宿天使」たちによる清掃を正式に区に認めさせるべく奔走しています。
土曜日には永福小学校の5年生の授業で、はじめて自宅にいるお父さん、お母さん達とのメールの交換を実施。ちょっとしたトラブルで自分のメールに対する返事を受け取れず、すねてしまっていた子が、最後の最後に写真入りのお父さんからのレターを受け取った瞬間の顔が、実に印象的でした。トラブルは最高の教材です。
 
2000年6月29日
本日の株主総会において、4年間勤めさせていただいたゲームソフト会社「イマジニア」(本社新宿)の非常勤監査役を辞任し、コーポラティブ・ハウジングを手がける「都市デザインシ ステム」(本社渋谷)の非常勤取締役を引き受けました。10年後に結果が出ると思います。
明日は、「リクルート」の株主総会です。
 
2000年6月18日
本日ジェイケアの春山満社長率いる30人の視察団とロンドン、パリの老人施設やリタイアメントコミュニティの様子を見て帰ってきました。これで、3年間にスウェーデン、ドイツ、アメリカ、オーストラリアと周り、ほぼ欧米の介護の様子が分かったのですが、不思議なことにどこの国でも、重度の要介護老人に真っ当な施設で暮らしてもらうためには月60万円という経費が必要です。もっとも、誰がこれを支払うかに各国の特色が出るのですが。
英国も仏国も、年収が450万円を超えていれば、税金と年金積み立てを含む社会補償費で50%が取られ、さらに17〜8%の消費税負担をして社会を支えています。私たちの孫に借りを作ってまで、短期的な人気と票を稼ぐために、応分の負担を先延ばしにしている日本も、いずれ、この決断を迫られることでしょう。
 
2000年6月9日
今日の東京の朝はさしていた傘がぶっ壊れるほどの嵐でした。それでも150人ほどのホームレスの人たちが雨の中を並んでいるからと、青いビニールシートを中央公園の木々の間に張って津田さんたちはうどんの炊き出しをしました。強い風で何度もテントが吹き飛ばされそうになります。それでも列が乱れることはありませんでした。
あれっ、豊田さん、今日来てくれるんじゃなかったっけ?16日ぼくは出張で行けないんですが、東さんが元の警視総監を連れていくと豪語しています。また、何か物語が起こる予感がします。来週1週間は、メールも掲示板への書き込みも私自身はお休みします。京大のみなさん、鬼の居ぬ間に再び、「永福町フォーラム」で自由な議論をどうぞ!
 
2000年6月3日
あまほろさんへの応援歌。第5週目。新宿中央公園の都庁裏の広場にて、前日に亡くなったホームレスの方の葬儀が行われていました。300人ほどが列をなして、みな線香をあげ、小さな小さな祭壇に手を合わせてから、炊き出しのすいとんをいただきます。
今週は、「よのなかネット」の副編集長中野さんが友達と一緒に顔を出しました。先週、熱いすいとんを配っていて指の皮がくっつくほどの火傷を負った西澤さんも、懲りずに再び顔を見せ、ゴム手袋で火傷の指をカバーして頑張ってました。青空の下で食べるすいとんは、美味しい。ありがとう!
 
2000年5月28日
あまほろさんへの応援歌。4週目もまだ続いています。今週は、新宿中央公園の都庁裏の広場に30'40sにも登場する新潮社の寺島さんとフェローの福西さんが集いました。2人とも、すいとんを配る役を引き受けました。東さんは遂にカラオケを持ち込んできました。
来週からも毎週金曜日の朝8時頃からの炊き出しに合わせて、ネットバブルで平常心を保つことが難しい経営者の方々などをお招きして、ホームレスの人たちとともに炊き出しを手伝い、都庁舎を眺めながら、明日の日本を考えるサロンを続けてみようかなどと考えています。名付けて「新宿サミット」です。なお、ホームレスによるお掃除隊「新宿天使」たちの新宿の町をきれいに!活動は、朝7時から8時頃までやっています。30'40sに登場の津田さん、久しぶりにセクシーな男です。今週も応援します。
 
2000年5月19日
本日、3週連続で、中央公園でホームレスの方々に朝の炊き出しをやっている「新宿天使」の津田さんを訪ねました。先々週は息子を連れていったのですが、すいとんの小麦粉の練ったのを手で切り刻んで味噌汁の中に入れる役を仰せつかり、すっかり溶け込んでいたのには父としても驚きでした。
今日は、もと百人町にバーバーを開業していたホームレスのオッサンが、見事な技術で青空床屋をやっていた。だから、新宿のホームレスの方々は、一人として、レゲエ風の汚い長髪がいないのです。
来週の金曜日朝7時半から8時に再び集合して、新宿中央公園に経営者のためのサロンを開こうと思います。経営者の方々!もう、一流ホテルの吉兆で朝食会やるのって、古過ぎはしませんか?
 
2000年5月12日
生まれつき耳が聞こえない障害を持ちながら舞台女優として活躍している大橋弘枝さんに会いました。読唇術と体で覚えた発声法でほとんど不自由なく会話ができるのですが、むしろ表現力が同世代の女性一般より豊かで優れているように感じました。
手話もできるので、「愛と恋」「夢と勇気」「戦争と平和」「失恋と嫉妬」などなど、次々に抽象的な言葉を手話でどう表現するのかを教えてもらいながら、子供の教育、特に幼児期の子に対して抽象概念を言葉にするときは、障害のあるなしに関わらず、手話を交えてやった方が、もっと豊かに意味をゲットできるのではないかと考えました。手話は、コミュニケーションの基本かも。
 
2000年5月6日
アメリカンな風を乗せて、街を颯爽と走るスクーター型のキックボード。昨日息子が坂道で転倒し、前歯を折る怪我をしました。オシャレでカッコイイし、確かにやってみると気持ちもいいのですが、小さい子がやるときには、ローラースケートで使うヘッドギアや肘当てを使った方がいいかもしれませんね。
 
2000年4月30日
金曜日の朝、津田さんたちが新宿中央公園でやっているホームレスの人たちへの炊き出しを見学させてもらいました。「ホームレス」というと、オシッコの匂いをぷんぷんさせて独り言をいいながら歩き回る、いわゆる「レゲエのおじさん」を想像する方も多いかもしれませんが、ここに集まってくるのは、もっ と、真っ当な人たちでした。一部は公園の周りをきれいにする“お掃除隊"として7時から1時間、箒とちりとりを持って清掃に出かけます。
炊き出しの始まるのを整然と待つ列の中には、新聞を読んでいる人、ワイシャツにジャケット姿の30〜40代の人も交じっています。初めて、すいとんを配るお手伝いをさせてもらいましたが、慣れないので一人分の量がまちまちになる私に文句を言うこともなく、誰もが「ありがとう」といって去って行くのでした。
 
2000年4月23日
昨日は、「よのなか」と「ルール」を課題図書にして勉強会をやっていた30代のグループの飲み会に顔をだしました。バリバリに仕事をやっている奴等なのですが、いわゆる巷の異業種交流会では、名刺交換しあって薄っぺらい話をするだけなので満足がいかず、もっと人生に関わる深い話がしたいと集まったグループです。
「やっぱり親の教育が大事だ!」などという、ある意味では保守的な、しかし、しっかりとした議論を、飲んだ席でもしている彼らを見て、まだまだ、真っ当なヤツは探せばいるもんだと、あらためて、おじんくさいことを思った夜でした。
 
2000年4月15日
宮台真司氏との緊急スペシャルトークイベント無事終了しました。喋りっぱなしの知的トークイベントにお酒もほとんど飲まず、終電の時間も気にせずに聞き入る若い観客たちに驚嘆!
夜中の3時、終了間際に私に話しかけてきた新宿のホテルで働くフリーター君の言葉が印象に残ります。
「いろいろアルバイトをやってみるんですが、なにやっても、宮台さんがいうように動機づけされないんです。」
やさしい目をして彼は、ぽつんと、そう言いました。
 
2000年4月9日
急スペシャルトークイベントのお知らせ!!
4月14日(金)新宿のトークライブハウス「ロフト・プラスワン」(歌舞伎町コマ劇場の右後ろのコンビニ「サンクス」の隣の地下2階:3205-6864)で、教育問題も含めて、[よのなか]と[ルール]の図書館協会推薦図書選定記念「宮台真司&藤原和博のライブトーク」が催されます。6時半会場、7時開演です。料金600円(飲食別)だそうです。
 
2000年4月4日
本日、本サイトの利用状況を副編集長より、報告受けました。だいたい月刊50,000ヒットのアクセスがあり、おそらく1万人前後の方々がこの半年間に訪れ、2000人くらいの方が毎月利用してくださっているのではないかと推測できます。満足できる成果です。
ところで、「新宿天使」の津田さんは、なかなかの男です。 新宿駅周辺にたむろするホームレスを組織化しての新宿大掃除大会は立派!! 彼は今日、かく語りました。
「掃除してると30分くらいで、ドラッグなしでハイになれるんですよ。知ってました?」
酒豪だった彼が今、これを成し遂げるまで、と断酒しているのです。応援たのんます。
 
2000年3月21日
ある小学校の6年生60人に、将来なりたい夢を聞きました。野球やサッカーなど、スポーツ選手が最も多く12人(20%)。ついで、漫画家・アニメ・映画・声優のアニメ系7人。エンジニアも含むサラリーマン、同じく7人。お店を開く、4人。作家3人。大金持ち3人。これに対して、「したいことを思いっきりやる」「自分らしく生きる」「人の役に立つことをやる」「社長秘書」「イルカの指導員」という大人びた表現は、やはりすべて女の子の独壇場。「お父さんと同じ仕事に就きたい」という男の子が1人と極をなしているように感じました。宇宙飛行士や国連大使、世界的な歌手などは、もはや彼らの現実の前には、影が薄いようです。
 
2000年3月13日
朝食のテーブルの上にビニールの袋に入った長男の奥歯が転がっている。「虫歯になってたとこ、治療して銀とか被せてあったりすると、自然に抜けるのが遅くなったりするんですって。もう大人の歯が下から生えてきてたから抜いてもらったのよ」と妻。「これ、庭に埋めといたら木が生えてきてさあ、"歯の 木"が生えてきて、あとでさあ、あの、虫歯になっても、取り替えられるといいよねえ。それに、おじいちゃんになって入れ歯になっても、木からさあ、もいで使えるように、、ねえ」と6才の次男。なるほど。
 
2000年3月1日
いま、ガンとたたかった十年間「死を見つめる心」岸本英夫著(講談社文庫)を読んでいる。宗教学者の著者が癌であること、命に限りがあること(はじめは、あと半年かもしれないと告知される)を知らされて、自分自身を死に至るまで臨床哲学しているレポートなのだが、通勤の満員電車にゆられながら読んでいると、何故か、不思議な気持ちになる。次は、松岡正剛著「日本流」(朝日新聞社)と「一九○○年への旅」寺島実郎著(新潮社)を読んでみようと思う。ところで、昨日の閏年の29日は、400年に一度の2月29日だったんですって?
 
2000年2月29日
久々に尊敬する人の出版パーティーに行ったら、えらい悲しい思いをさせられた。(1)ご招待という案内が来て、参加しますとハガキも出したのに、招待客だと気付かない受付に1万円の会費を取られそうになった。(2)著書がプレゼントされるとの案内だったのに本が入っていない袋を渡されたので、「あのー、本が入ってないんですが、、、」と遠慮がちに言うと「(あなたのような若い)読者の方にはお配りしてないんです。別なんです」と邪見にされた。(3)おまけに尊敬する著者の講演が聴けるまでに、5人も聞きたくも無いお偉い方々の具にもつかない挨拶(著者のことを誉めているようで、実は自分の業績の一端を披露する類の政治的挨拶)を30分も聴かされた。著者が語る"ニッポン変革"はこういう出版パーティーを企画する取り巻きがいる限り無理ですよ。
 
2000年2月26日
日本テレビ「どん底人生大逆転スペシャル」は、友人の春山さんご夫妻だけでなく、登場人物が凄かった。野暮な言い方ですが、「みんな、生きてるなあ!」っと、泣きながら子供達と観てました。
 
2000年2月21日
週26日(土曜日)の7時半頃から日本テレビ系列(東京地区の方は4チャンネル)の「この人を見よ!」で、私の介護分野でのビジネスパートナー春山満さんの特集が組まれます。家におられる方はご家族で是非ご覧ください。勇気が湧くと思います。
 
2000年2月14日
どなたか、バレンタインデーにはなぜチョコレートなのか、知っている方がいらしたらお教えください。私は欧州にいた2年半に3回2月14日を迎えましたが、一度もチョコをもらったことはありませんでした。
 
2000年2月8日
新年からただいま16冊目の本を読んでいるのですが、今年はのっけから新潮社の横手さんに勧められた、ははきぎ(ワープロでは漢字がでない)蓬生さんの「三たびの海峡」と「アフリカの蹄」の味わいに立ち止まってしまっています。
 
2000年2月4日
むかしむかし、オフコースの曲の中に「冬と夏のあいだに、春をおきました。だから春は少しだけ、中途半端なのです。このころはなんとなく、こころやさしくて、知らないうちに誰かをすきになったりします。それでも、好きな人ができなかったひとのために、この歌は僕からあなたへの贈りものです。」という歌詞がありました。本日は、その冬と春の境目、立春です。
 
2000年1月30日
有森さん、あなたは美しく走り抜いてくれました。ありがとう。同じフェローの誇りです。
 
2000年1月28日
有森さん、どうか楽しく走り抜けてください。藤原より愛をこめて
 
2000年1月20日
そろそろ、世の、今年4月に小学1年生になる子のいる親たち は、じいちゃん、ばあちゃんと三つどもえで「どのランドセルを誰がどこで買って贈るか」の争奪戦を始めているのではないでしょうか。
私は次男に対しても『父生術』で描いたようにリュックを持たせるつもりです。その方が軽いから背骨に変な負担がかからないし、後ろの出っ張りが少ない分、引っかけられて交通事故になる可能性は低いと確信しています。家の軒先に置いて遊びに行っちゃって、万が一雨が降ってきてズブ濡れになったとしても諦めがつくじゃあないですか。
でも、お母さんたちの間では、この件に関しては「絶対、リュックが正解よね。でも、うちの子だけがそうすることで、虐められないかしら、、、。」という、とてつもない愛情を注ぎがちなようです。それも、わかります。ですが、、、それじゃあ、日本は変わらないんじゃあないでしょうか?
 
2000年1月13日
本日[ルール]の重版が決まり、同時に[よのなか]の5刷りが決まりました。売れてます。読者からのフィードバックも続々。
「なぜ人を殺してはいけないのかという問の答えが本書を読んで分かりました(いや理解したというべきか)」(大阪市のKさん)
「日本人の悪いところはルールの変更を極端に嫌うところだと思う。よく前例がないとか言うのと同じで頭が固いですね」(浜松市のHさん)
「分かり易いので面白い。しかしこれって、どの世代をターゲットにしているのですか?」(小山市のIさん)
早々にお手紙ありがとうございます。
 
2000年元旦
あけましておめでとうございます!
青梅の先にある御嵩山と連なる「日の出山」山頂で友人の一家と真っ赤な初日の出を拝んできました。
今年はタツノオトシゴがひと暴れしそうな気配です。
 
1999年12月24日
Merry Christmas!
たった今恵比寿のガーデンプレイスにクルマで子供達を連れていき、満月とクリスマスツリーとイルミネーションと、UFOかもしれないが、やっぱりたぶんヘリのライトと星々のいっしょくたの輝きを眺めてきました。パリのシャンゼリゼ通りも綺麗だろうなあ。
ついでに目出たいニュース。9月に日本人初の挑戦として大西洋横断一人乗りヨットレース「ミニ・トランザット」に参加した八日市場市の水道屋、岩名地正君が参加者の3分の1近くが棄権する激しいコンディションのなか無事完走して帰ってきました。自廷を業者に運んでもらうお金がないので、来年にはカリブの島に置いてきたのを繰ってフロリダへ。ついで、トラックを借りて陸路サンフランシスコへ。そして結局、自分のヨットを日本へ運ぶために太平洋まで横断することになりそうです。この人の根っからの楽天性にあやかって皆様の2001年がよい年になりますように。それから、私がフランス人とともに発案した教育用CD-ROM「ミッション・ソレイユ」(天才画家ゴッホの視点を獲得できるシミュレーションゲーム)がBUNKAMURAにて先行発売になりました。
 
1999年12月14日
“家相"で忌み嫌われる北の「鬼門」とは、もともと中国古来の伝承から来ていることはご承知の通りだ。中国という国は歴史上いつも、東北方面からの異民族の侵入に悩まされた。あの“万里の長城"を築いたのは、それらの蛮族の侵入を防ぐためだ。また、昔はトイレ(かわや)が家の外にあり、汚物を溜めておいて作物の肥料にしていた。だから、ただでさえ日当たりが悪くじめじめした北側にかわやを作ったら、北風が吹く季節には臭気が家中に広がったであろうことも想像がつく。しかし、水洗トイレや下水道がここまで普及した現代においては、この諺の合理性はかなり怪しくなっている。
ただ、それでも私が思うのは、地球上に暮らす限り、私たちが磁場の影響を受けている事実だ。磁石(コンパス)を動かすほどの見えないチカラが北から南に 向かって流れているのなら、そのエネルギーの風上にあまり失礼なものを排泄す べきでないというのは、個人的には頷ける。それと、"北枕"は死者を弔うときの方角として何故か禁じられているのだが、実際は北を枕にして寝ると、人間の体自体が半導体なので電磁コイルと同じ要領で北からエネルギーが渦巻いて入ってくるカタチになる。だから、朝起きたときエネルギーが充電されたように感じるという説もある。(「月刊ハウジング」1月発売号予告)
 
1999年12月6日
地方活性化の一例として〜杉並区を如何にして活性化するか
1、「環境」では北区エコポリスに先を越された。
2、「福祉」では足立区や世田谷区にはかなわない。
3、「国際」では麻布や恵比寿を要する港区・渋谷区に百歩後れをとっている。
では、杉並区が全国ナンバーワンになりえる可能性はどこにあるか?
4、それは「情報教育」にしかないと思われる。
相対的に教育コンシャスの高い杉並区民(特に子供を持つ父親・母親)をJ-COM(CATV局)のケーブルを100%利用したネットとIPAの「シーホースベイ・プロジェクト」で開発された国家資産としての情報教育ソフト(2+1ゲーム:慶応幼稚舎で実験開発中の"情報編集力"養成カリキュラム)で武装することで無形の価値(情報資産)の増殖を計り、この面で最も豊かな地域に格上げしてゆく。
21世紀は土地や株や現金より情報資産の時価総額で貧富の差も決まる。今後できるだけ杉並区の持てる財(人材・資金・設備)をこの一点に絞って集中投下しモデル事業を誘発すれば、情報・出版・通信系の企業の優先的な投資と優秀な人材が集うのではないかと思われる。(12月6日付け答申)
 
1999年11月26日
[ある日の総合学習の風景]
今日は勤労感謝の日だというのに、日ごろの私の勤労を3人の子供達から感謝されることもなく、また、妻からも「いつも、ご苦労様でございます」などと殊勝な言葉をかけられるでもなく、それぞれがそれぞれの休日を普通に過ごしそうな朝だった。
まだ目が覚めきっていない気怠さののこる朝食時に、10歳の長男が「そういえば明日までに、東京のお祭りのこと調べなくっちゃ」と突然叫ぶ。へーえ、などとやる気のない対応をしながら紅茶をすすっている私を尻目に、息子は早々と黒ゴマペーストを塗ったパンをたいらげ2階に駆け上がっていった。何をやっているのかと思えば、鬼の居ぬ間のなんとやらで勝手に私のコンピュータを立ち上げ、インターネットに繋いでキッズ用の検索エンジンのところへたどり着いているではないか。しかし、4年生の彼にはここから先はちと難しい。
「えーと、お、まあ、つう、りい、っと。あっ、違うか、東京が先だ。“と"の次は“う"でいいの? ky、、、きゅ、、、ちがうなあ。きょうってどう打つんだっけ。」とキーボードと格闘している。なんとか無事に「東京のお祭り」と打ち込んではみたが、検索ボタンをクリックしても結局該当する項目は見つからなかった。十分に困ったちゃんマークが出るのを見計らって、父はおもむろに登場する。
(来年2月発売予定の「ゲームするココロ、ネットするチカラ」総合学習の方針に決定打を打つ本(筑摩書房)より)
 
1999年11月19日
日本のお年寄りは平均して約1500万円の現金資産を持ったまま亡くなるとわれている。なぜ、現金を死蔵したまま死ぬのか?それは、この国の老人が抱く“将来についての漠然とした不安"を端的に物語る。逆に、先の心配がなければ、一人当たり1500万円の72万人分、つまり、10兆円のお金が、自分の人生の最後を豊かに演出するために消費される可能性があるということだ。私はこれが、この国の経済を復興させる最大の引き金になると思う。(新潮社で連載中の「月刊フォーサイト」今月号の原稿より)
 
1999年11月12日
日本橋三越本店ギャラリー「薮内佐斗司の世界展」には恐れ入りました。こどもの抱く好奇心は本来カワイイのだけれど、その裏腹の、ほとんど暴力的ともいえる怖ろしさ、そのギリギリの世界を見事に表現しています。古典的な技術を身につけた上で、まったく肩の凝らない演出をさらっとできる若手の芸術家がついに現れてきたんだなあと嬉しくなってしまいました。私にとっては十数年前に出逢ったヤマガタヒロミチさん以来です。東京の方で行かれる方があれば、会場を出てすぐの、お土産コーナーにある開運おきあがり童子」が絶対のお奨めです。
 
1999年11月2日
本日"黎明"プロジェクト主催による「自分の姿も見えない真っ暗闇の中で、盲人用ステッキ1本を頼りに、重度の視覚障害者に先導されながら歩き回り、水の流れ、雑踏の音、木々の感触、バラの刺、菊の花びら、ブランコの揺れ、ワインの香りといったものを、視覚抜きにして感じとる」体験ツアーに行って来ました。まず、はっきり言って怖い!これほどの闇を体験することがないからです。つぎに、先導してくれる視覚障害者に対して全く自然に尊敬の念が生まれます。福祉屋さんにありがちな、彼らは弱者だからかばってあげなければならないというような"べき論"とは決定的に異なる「関係性の逆転」を体験することができるのです。有明ビッグサイトというキンキンキラキラの殿堂で第一回をやったことも快挙です。今後は、ゲリラ的に各地の小中学校に、“文化祭のお化け屋敷"のようなノリで出没したら素敵だなと思いました。
 
1999年10月28日
借地に家を建てる計画がいよいよスタート。古屋が建っている土地だったので解体屋さん3社から見積もりを取り、プライス的には2番目だったのですが産廃の中間処理(ゴミの仕訳)をするリサイクルセンターを持っている業者に任せました。彼らのところに10トントラックで家を解体した木材や石の残骸を持ち込むと処理費用として20万円かかります。ところが、不正に千葉の銚子辺りにゴチャ混ぜのまま廃棄してしまう業者に頼むと8万円。何故かといえば、見学に行かせてもらって解ったのですが、「リサイクル」と一口に言っても、住宅のゴミの山から再利用可能な木片、紙類、サッシや電線等の金属類、基礎に使ったコンクリートや石ころを選別するのは、驚くべきことに人の手作業でやっているのです。こんな、家づくりの格闘の様子は「月刊ハウジング」で連載しています。
 
1999年10月13日
杉並区の希望の星41歳の山田区長から「21世紀ビジョン審議会」の委員に任命され、昨日は2回目の会議に出てきました。私がまず提案したのは「教育」「住宅」「介護」に関わる3点ですが、これらを「よのなかフォーラム」のページに公開しておきますので、関心のある方はどんどん意見を書き込んでみて下さい。
審議会は今後1年間に渡って杉並区の10カ年計画のビジョンを策定するものです。2000年1月からはwww.city.suginami.tokyo.jp/にて区民からのビジョン策定に関わる提案を受け付けたり、審議会の議事を徹底的にディスクロージャーしたりできます。政治はこう いう時代に入っているのだという見本が見れるかもしれません。地方自治や地域社会への参画に関心のある方はご注目下さい。
それにしても、出生率(合計特殊出生率)が、国レベルで1・39に落ちたと驚いていたら、東京では1・07、なんと杉並区では0・82と1をはるかに下回ってしまっているという専門委員の発表には改めて驚かされました。また、どこの区も“ビジョン"なるものをそれぞれに掲げているのですが、どれも「人間性の尊重」「心豊かな街づくり」「健康で文化的な」「住み良く明るい地域社会の実現」「文化とふれあいの街」のような曖昧模糊としたものが多いなかで、北区の「環境共生都市宣言」や江東区の「伝統と未来を結ぶ下町」はメッセージ性が感じられます。
そんな中にあっては10年前に掲げられた杉並区の「みどり豊かな福祉と文化のまち」はまずまず方向性が見えていた方だと思いますが、実際には“みどり豊か"という部分に限っても緑被率がお隣の世田谷や練馬よりも低く、公園面積も23区中下から6番目という状況があからさまになりました。
 
1999年10月1日
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