海外1週間の旅でもOKだった「大人のランドセルEMU


 私は、ラオスとベトナムに、この10年で190校の小中学校を建てるサポートをしているNGO「アジア教育友好協会(以下AEFA)」について
藤原和博の「学校をつくろう!inラオス』に書いた。1週間、谷川洋AEFA理事長と行動を伴にして学校とそこに暮らす人々の生活を視察したのだ。

 今回、私は機中2泊を含む1週間のラオスの旅にスーツケースを持たず、「大人のランドセルEMU」だけで行くことにした(愛称EMU/エミュ~と後ろのUにアクセントを置いて呼んで下さい)。
 これだと空港カウンターで荷物を預ける必要がなく、手荷物で機内に持ち込める。両手が空くから便利だし、パスポートや財布などの貴重品は腰に巻いたポシェットに入れればいい。「EMU」には、このシルバーとピアノブラックの2色があり、ホンモノを見たければ、東急ハンズの渋谷店に展示中だ。

宿泊したロッジの横を流れる渓流で、朝晩水浴びをするゾウ。ここではゾウとのコミュニケーションも可能だ。
ラオスと言えば、ゾウ。京都市動物園に贈られた4頭のゾウもじつはラオスからだった。そのお礼の意味も兼ねて、AEFAは学校づくりを続けている。

 「EMU」のようなハードシェル型リュック1つで、はたして1週間の旅に耐えられるのかと、みなさんは疑問に思うかもしれない。
 じつは私も内心不安だったのだが、結果的にはバッチリOKだった。その収納力をここで宣伝するのもなんだが、夏物であれば写真のように5日分の衣類が入る。

 Tシャツやポロシャツ5着、靴下とパンツ5日分、替えズボン、電動髭剃り、洗面セット、草履、それに山間部を旅するには必須のトイレットペーパーも(笑)。
 ハードシェル部分でカバーされた第二の内側ポケットにはスマホと携帯用折り畳みキーボード、変圧器など壊れやすいものを入れている。さらに、背に当たる部分に設けた第三のポケットのファスナーを開ければ、そこは防水加工した収納になっていて、写真のように、すぐ取り出したい帽子やウインドブレーカー、本やダイアリーが入れられる。

背負う部分の第三のポケットには、サッと出したいウインドブレーカーや帽子やダイアリー類がしまえる。防水加工してあるので、ちょっとくらい雨にぬれても布のリュックのように染み込まない。
部屋の前に「EMU」を広げてみる。これだけ山盛りの荷物が収容できる。行き先によっては、1週間の海外旅行でもこのリュックでOKだ。ましてや国内の1、2泊の出張なら、飛行機の手荷物で持ち込めるし便利。

後方に見えるのが古い学校校舎。これを建て替える。人々はいまも、高床式の住居に暮らす。
 今回の旅は「EMU」が1週間の旅に耐えられるか実験する目的もあったのだが、収納的には十分だったことを報告しておく。
 ガイド役をやってくれた現地NGOの女性ディレクターにも、その機能性を賞賛された。
 ラオスの山間部は、まるで縄文時代の遺跡のように、高床式の家が軒を連ねて村を構成している。どこか、懐かしい風景でもある。

旅人:藤原和博