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30/40's(サーティ・フォーティズ)
昭和30年代生れの40代のひろば



1958.7.12生まれ
岐阜県私立多治見西高校教諭


 国語の教員として、本を通しての生徒との交流ができないと悩んでいたときに出会った本、「朝の読書が奇跡が生んだ」(高文研)。もっと生徒との交流を大切にしたい、という願いから、むさぼるように読んだ。そして、自分の思いが実行へ。そこで出会った全国の「朝の読書」の実践家たち。私は、「朝の読書」を我が校のみならず、岐阜県、いや、全国へと広めていきたいと夢がふくらんでいった。「朝の読書」岐阜県サークルを開き、交流会も開いた。そして、ついに我が校全校一斉と実現し、四年目。
 全校生徒のうち、本を読むのが好きと答えた者は80%を超す。一昨年58%から増加したものである。「本が好きになった」生徒、85.5%。さらに「朝の読書」が「自分のためにな」った生徒、68.6%、「朝の読書」があってよかったという生徒も実に80%を超す。一昨年48.6%から伸びたものである。「朝の読書」を毎日みんなで実施することにより、着実に生徒の心の中に浸透していっているのだ。「朝の読書」は、教師が生徒に寄り添い、本によって互いに心の絆が深くなることに良さを見いだすという実践だと実感した。生徒達は、一ヶ月平均3.3冊の本を読んでいることも分かった。
「心の虹」交流。「朝の読書」通信。「今ここで」通信。どんどん本を通じての心の交流が始まる。私は学校中をいろいろな本でいっぱいにし、岐阜県全体、いや全国へ「朝の読書」が広がることを夢見ている。本にはいろいろな人間の世界がある。その人間の姿からいろいろ学ぶ。学ぶことは自分を変えていくこと。成長させてくれること。そういう学校にしたい。私の読書はいつも生徒ともにある。「朝の読書」の静寂の中、本を手にして、微笑んでいる生徒、涙を流している生徒がいる。こういう時間は学校の中で唯一、大切な時間になる。



落語家になりたかった。


■田山地 範幸E-Mail tayamachi◎tajiminishi.ed.jp
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矢嶋 弘子
ドクターユキ
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「朝の読書」推進
田山地 範幸

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