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30/40's(サーティ・フォーティズ)
昭和30年代生れの40代のひろば



1961.5.6生まれ
芸術教育研究所所長
おもちゃ美術館館長



美術教育の専門家であった父が昭和28年に設立した「芸術教育研究所」を引継ぎ6年が経過。「芸術文化」「遊び文化」「福祉文化」の三つの文化構築を唱え、乳幼児教育から高齢者福祉までの研究調査及び実践機関を目指している。
ゴルバチョフ政権が誕生した18年前に、モスクワ大学継続プーシキン大学に留学、併せて科学アカデミー就学前教育研究所及び国立玩具博物館で研究生として幼児教育や芸術教育、児童文化を学ぶ。15年前より高齢者福祉に深い関心を寄せることになり、現在は、「子ども」のことを50%、「高齢者」のことを50%カバーする専門領域を目指し、講演・執筆活動、大学での講義、各種セミナーを主宰する。
近年は「多世代交流」にも関心を寄せており、芸術教育研究所の付属施設である『おもちゃ美術館』を全国の高齢者福祉施設や障害児施設につくっている。「赤ちゃんを抱っこして行きたくなる老人ホームをつくろう」の呼びかけのもと、現在、鹿児島から岩手まで14ヶ所に姉妹館が作られた。赤ちゃんが老人ホームに出入りを始めたことで、(1)おばあちゃんたちの笑顔や会話が増えた、(2)ベットから起き上がるようになった、(3)何かをしてあげたくなる、といったような変化が起き始めている。私たちは赤ちゃんを「いるだけボランティア」と呼び、子どもと高齢者の出会いのケアを創造している。
さらに、2002年の秋に、『AptyCare』という高齢者のアクティビティ応援ムックを季刊で発刊。「Art」「Play」「Toy」の頭文字をとった造語で、デイサービスセンター向けの専門誌。芸術、遊び、おもちゃあふれる新しいタイプのヒューマン・ケアを目指している。ややもすると閉ざされぎみであった福祉、医療、教育の世界を拓き、文化を創ることは、新しい時代に向けて、大切な視点になるものと考えている。



プロ野球の選手になりたかった



■多田 千尋 E-Mail aei@toy-art.co.jp


  おもちゃ美術館館長
多田 千尋
文楽ゼミナール主宰
吉川 和代

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